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定年後も気心の知れたこの地で暮らしたいがマンションの方がいいな。どうしよう?!

Zさんは、都心に近い郊外の一戸建て住宅に住んでいます。すでに子供は独立し、長年勤めた 会社もまもなく定年を迎えようとしています。もともと郊外なので、敷地もまあまああり、部屋数も多く、環境も悪くはありません。むしろ、近所付き合いもあり、快適な毎日といった感じです。

しかし、誰に聞いても、一戸建て住宅に比べてマンションは、いろいろな設備がついていて、セキュリティも充実しているし、メンテナンスも楽だとのことで、住み替えを含めていろいろと調べだしました。
調べてみると、Zさんも「その通りだ」と思うようになり、また、このあたりのマンションが思いのほか安いことに気づきました。老後は「マンション生活」、 という思いが、今まで以上に強くなってきました。

Zさんも言うように、「近所付き合いもあり、快適な毎日といった感じ」であるのなら、地元を離れる理由はないでしょう。しかし、マンションの方が、一戸建て住宅に比べて、「住宅の管理の面などで優れている」、という面もあります。

住宅の設備に関する技術進歩は激しく、快適空間の考え方が定着してきていることもあり、現在のマンションはさらに一層住み心地がいいものになっています。また、セキュリティに対する世間の関心も高いことを背景に、ますます充実してきています。

現在住んでいる住宅にも、このような設備を備え付けたり、セキュリティ対策を施すことは、理論的には可能です。しかし、後付の機器は非常に高価なものになりますし、そのものだけの購入では済まず、その他環境を整えるためにも費用がかかります。

誰しも、まず「今まで住んでいる「家」を手直しする」という考えから始まりますが、その考え以外にも、思い切って「住み替え」を考えてみるというのも、一つの選択肢だと思います。

マンションといっても都会にしかないわけではなく、地元にもいい物件が沢山あります。さらに、Zさんが調べられたように、地元の物件は価格的にも手軽であることが多く、一般的に考えている価格よりも安いと思いますので、是非、地元マンションへの「住み替え」についても、真剣に考えていただきたいと思います。

但し、住み替える時には、持ち家の場合、一般的に売買が伴います。この時、一番気になるのは「税金」ではないでしょうか?売却して利益が出れば、その利益に対して税金がかかります。

しかし上記のようなケースで、自宅の所有期間が10年を超えているような場合には、長期譲渡所得課税よりもさらに有利な軽減措置が設けられていますし、所有期間に加え、居住期間が10年以上の場合に自宅を買い換えるときには、条件次第では、居住用財産の買換えの特例の適用を受けることも可能です。

住み慣れた地で、今よりも快適に過ごすという意味では、税制上の有利さも考慮に入れれば、一戸建て住宅を売却し、マンションへの「住み換え」を検討してみるのも有益かもしれません。

売却により損失が出る場合の税制について

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