遺産分割対策・納税資金対策 | 相続対策

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遺産分割対策等

遺産分割対策

遺産分割対策では、遺産をどう分けるかが重要になってきます。
遺産は公平に分割するのが理想ですが、相続財産に不動産がある場合は、複数の相続人に公平に分けるのが難しく、トラブルになることがあります。

遺言書があれば、遺言書による遺産分割で完了しますが、遺言書がないと相続人全員の協議が必要となります。
協議がまとまらなければ調整、審判となり、遺産分割が長期化することもありえます。
また、協議でのちょっとしたことから相続争いの引き金になる可能性もあります。

そこで、遺産分割対策として、遺言書の作成をオススメします。

遺言書の種類

遺言書の種類には下記のような種類があります。
それぞれの遺言書の種類にはメリット、デメリットがあるので、よく理解した上で、自分に合った遺言書の種類を選択して下さい。

普通方式 自筆証書遺言
(民法第968条)
遺言者がその全文、日付および氏名を自書し、押印して作成する遺言書です。他人に代筆してもらったり、パソコンを利用したものは無効となります。手軽に費用もかからずに作成できますが、形式不備で無効になったり、内容が不明確でもめる危険性があります。
公正証書遺言
(民法第969条)
証人2人以上の立会いのもとに、公証役場に行って、公証人という専門家の前で作成する遺言書です。費用がかかりますが、まず無効にならず、滅失、隠匿、偽造、変造の恐れがありません。
秘密証書遺言
(民法第970条)
遺言者が遺言書を作成し、これを封印し、証人2人以上および公証人の前でこれが遺言書であることを申述します。遺言書の存在は明確にしつつも、その内容については秘密にできる遺言書です。
特別方式(983条) 危急時遺言や隔絶地遺言など、危急の場合にのみ認められる遺言書です。
遺言者が普通方式での遺言書を作成できるようになったときから6ヶ月間生存していた場合は無効となります。

遺産分割の種類

遺産分割には、下記のような種類があります。
それぞれの分割方法の違いを理解し、適切な分割方法を選択して下さい。

現物分割 相続で取得する財産を、現物の財産そのままで分割する方法。
最も一般的な相続方法です。
代償分割 特定の相続人が財産を相続分以上相続する代わりに、その相続人が他の相続人に金銭を払う方法。
相続分に応じて現物分割したり、売却して換価分割することが難しい場合に多く利用されています。
換価分割 相続財産を売却換金し、相続人に金銭で分配する方法。
公平に分配することが可能なので、あとでトラブルになりにくいメリットがあります。

チェックリスト

  • 相続についてご家族で話し合いされていますか?
  • 相続財産を把握していますか?
  • 遺言書は用意していますか?
  • 遺言書がある場合、内容が合っていますか?見直しの必要はありませんか?
  • 残された配偶者の住居や居住費は確保されていますか?

上記のチェックリストに一つでもチェックがつかなかった項目があれば、準備していきましょう。

納税資金対策

相続税は、原則として相続が開始してから10ヶ月以内に「現金」で納めることが必要です。
節税対策も大切ですが、相続税を納める資金がなければ有効な相続税対策とはいえません。
事前に処分できる財産は処分し、納税資金の準備をすることが必要です。
特に、流動性の低い不動産などが財産の大部分を占めるようであれば、納税資金対策は非常に重要になってきます。

納税資金の確保

相続税の納税は原則として現金による納付です。
したがって、流動性の高い資産(現金、預貯金、生命保険、上場株式、投資信託など)を保有しておくなど、前もって納税資金を用意することが大事です。

相続財産に見合った納税資金がないときには、相続税の延納(分割払い)を申請することもできますが、延納の利子税は高いので、ますます相続税を支払うためのお金が足りなくなるおそれがあります。

または、不動産などの資産を売却して納税資金を準備することになりますが、売却までに時間がかかったり、希望の金額で売れないことも考えられます。

物納もできますが、物納許可基準の明確化により、要件が厳しくなっています。
希望的な予測に基づく無理な納税計画は、相続破産を招くおそれがあります。
前もって納税資金準備の計画を立てておきましょう。

収入増対策

現金で相続税を納付することができれば、不動産を売却する必要がなくなります。
今ある資産の有効活用を考えたり、低い利回りの資産から高い利回りの資産へ組み替えて、できるだけ収入を増やすことが必要です。

※本ページの記載内容は、平成25年5月1日現在の法律・税制に基づいています。
実際の税法上の適用の可否については、所轄の税務署または税理士等専門家にご確認下さいますようお願いいたします。

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