市況や業界動向、投資などのマンションに関する最新のニュースをお届けいたします。

2024/04/10

23年のコンパクトマンション市場動向・首都圏

不動産経済研究所は9日、23年1〜12月に首都圏および近畿圏で発売されたコンパクトマンション供給調査の結果をまとめた。コンパクトマンションは住戸専有面積が30�u以上50�u未満でワンルームとファミリータイプの中間に位置する物件。

続きを読む

2024/04/10

23年のコンパクトマンション市場動向・近畿圏

近畿圏で23年に供給されたコンパクトマンションは1251戸、全供給戸数（1万5385戸）に占めるシェアは8.1％となった。22年（1202戸・シェア6.7％）との比較では戸数は49戸増、シェアは1.4ポイントアップ。府県別では大阪府930戸（シェア9.8％）、兵庫県116戸（4.4％）、京都府177戸（10.0％）、奈良県17戸（3.6％）、滋賀県11戸（1.3％）で、和歌山県は供給がなかった。市区別では大阪市中央区（252戸）、大阪市西区（154戸）、大阪市福島区（117戸）と大阪市内が上位を占めている。

続きを読む

2024/04/03

23年の平均と中央値の差は2003万円

不動産経済研究所は2日、首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）の新築分譲マンションの戸当たり価格と専有面積の中央値を集計して、その平均値との比較を行った。中央値（ＭＥＤＩＡＮ）とは、価格を順番に並べた際にちょうど真ん中となる値で、平均値と比較して超高額住戸などの供給の影響を受けにくい指標とされる。

続きを読む

マンションの売却のご検討に活用できる、最新のマンション市況・動向を解説いたします。

2024/2/14

2023年 首都圏 不動産流通市場動向及び新築マンション供給戸数

東日本不動産流通機構によると首都圏の中古市場は、成約件数は中古マンションで上昇、中古戸建と土地で減少しています。成約価格は、戸建・土地・マンションすべてで上昇しています。２３年における首都圏中古マンションの成約件数は３５，９８７件（前年比＋１．６％）で、２年ぶりに前年を上回りました。

続きを読む

購入・売却賃貸のご検討に活用できる、最新のマンション市況を毎月解説いたします。

2024/04/03

新築・中古マンション市場動向（2024年2月）

2024年1月の首都圏中古マンション価格は、東京の事例シェア縮小が影響して前月比− 0.2％の4,675万円と僅かながら4カ月連続で下落しました。都県別で見ると、東京都では+0.4%の6,418万円と3カ月ぶりに上昇し、前年同月比も再びプラスに戻しました。一方、神奈川県(-0.4%、3,608万円)や埼玉県(-0.2%、2,965万円)はともに4カ月連続の下落、千葉県(+0.8%、2732万円)は続伸しましたが前年同月の水準を下回る状況に変化はありません。

続きを読む

2024/03/04

新築・中古マンション市場動向（2024年1月）

2024年1月の首都圏中古マンション価格は、東京の事例シェア縮小が影響して前月比− 0.2％の4,675万円と僅かながら4カ月連続で下落しました。都県別で見ると、東京都では+0.4%の6,418万円と3カ月ぶりに上昇し、前年同月比も再びプラスに戻しました。一方、神奈川県(-0.4%、3,608万円)や埼玉県(-0.2%、2,965万円)はともに4カ月連続の下落、千葉県(+0.8%、2732万円)は続伸しましたが前年同月の水準を下回る状況に変化はありません。

続きを読む

2024/02/07

新築・中古マンション市場動向（2023年12月）

2023年12月の首都圏中古マンション価格は、引き下げ要因に大きな変化がなく、前月比− 0.8％の4,686万円と3カ月連続で下落しました。都県別で見ると、東京都では-0.2%の6,393万円と僅かながら引き続き下落して前年同月の水準を割り込み、神奈川県(-0.9%、3,623万円)や埼玉県(-0.7%、2,971万円)でも下落傾向を示しました。千葉県(+0.2%、2,710万円)では僅かながら反転上昇しましたが、依然として前年同月の水準を下回っています。

続きを読む