マンション市況
首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2017年2月)
 
 

中古マンション市場動向



【主要都市別・中古マンション価格】
  2017年2月の首都圏中古マンション価格は、全域的に小幅な変動が続いており、前月比+0.4%の3,583万円とここ3ヵ月間では目立った動きは見られません。都県別で見ると、東京都では+0.4%の4,845万円、神奈川県(+0.4%、2,797万円)や千葉県(+0.6%、1,946万円)でも引き続き小幅な上昇となりました。埼玉県では-0.1%の2,105万円と4ヵ月ぶりに弱含みましたが、さいたま市や川口市など主要エリアの多くでは堅調な推移を維持しています。
近畿圏平均は前月比+0.1%の2,111万円と4ヵ月連続で上昇しましたが、上昇率自体は縮小しつつあります。大阪府では+0.2%の2,287万円と再び強含み、上値が重い展開にありながらも依然として緩やかな上昇基調であることに変わりはありません。一方、兵庫県では阪神間に位置する主要エリアが県平均を押し上げる形で、+0.8%の1,853万円と5ヵ月連続で上昇しました。
中部圏平均は前月比+0.5%の1,683万円、愛知県では+0.8%の1,808万円と引き続き上昇し、特に愛知県では3ヵ月ぶりに1,800万円台を回復しました。







【2月の主要都市別・中古マンション価格】
  首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区では前月比+0.2%の5,328万円と再び強含み、前々月の水準まで持ち直しました。横浜市(+0.7%、3,003万円)では4ヵ月連続上昇したことで1997年11月以来となる3,000万円の大台を突破、千葉市(+0.3%、1,823万円)では築古事例が増加したにもかかわらず上昇傾向を維持しました。また、さいたま市では前月に引き続き築古物件からの事例が減少しており、+2.0%の2,615万円と価格水準がやや高まっています。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比+0.2%の2,867万円と僅かながら3ヵ月ぶりに上昇しました。一方、神戸市では+0.7%の1,885万円と再び上昇しており、頭打ちで推移している大阪市とは異なり、依然として緩やかな上昇基調を維持しています。
名古屋市では前月から横ばいの2,118万円となりました。名古屋市中心部では上昇傾向が続いているものの、市平均では2,100万円前後の水準で上値が重い展開となっています。



【首都圏・近畿圏主要都市中古マンション70㎡換算価格表】
※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 


 
 

新築マンション市場動向



【首都圏のマンション市場動向】
  2月の新規発売戸数は2,310戸で、対前年同月(2,237戸)比3.3%増、対前月(1,384戸)比66.9%増になりました。
2月の地域別発売戸数は東京都区部1,138戸(全体比49.3%、前年同月比4.1%減)、都下339戸(同14.7%、51.3%増)、神奈川県431戸(同18.7%、11.4%増)、埼玉県177戸(同7.7%、34.4%減)、千葉県225戸(同9.7%、33.1%増)となっています。東京都のシェアは63.9%です。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,579戸で、月間契約率は68.4%と前月の61.6%に比べて6.8ポイントアップ、前年同月の72.9%に比べて4.5ポイントダウンとなっています。
即日完売は158戸(全体の6.8%)で、フラット35登録物件戸数は2,209戸(同95.6%)でした。
2月末現在の翌月繰越販売在庫数は6,594戸で、2017年1月末現在の6,842戸に比べて248戸の減少でした。2016年2月末残戸数は6,119戸でした。


【近畿圏のマンション市場動向】
  2月の新規発売戸数は1,394戸で、対前年同月(1,640戸)比246戸、15.0%減、対前月(1,396戸)比2戸、0.1%減になりました。
2月の地域別発売戸数は大阪市部717戸(全体比51.4%、前年同月比28.6%減)、大阪府下281戸(同20.2%、9.8%増)、神戸市部89戸(同6.4%、71.2%増)、兵庫県下104戸(同7.5%、42.9%減)、京都市部103戸(同7.4%、114.6%増)、京都府下42戸(同3.0%、48.8%減)、奈良県14戸(同1.0%、27.3%増)、滋賀県11戸(同0.8%、前年供給なし)、和歌山県33戸(同2.4%、560.0%増)でした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,039戸で、月間契約率は74.5%と前月の75.1%に比べて0.6ポイントのダウン、前年同月の72.0%に比べて2.5ポイントのアップとなっています。
即日完売物件は57戸(全体の4.1%)、フラット35登録物件戸数は764戸(同54.8%)でした。
2月末現在の継続販売在庫数は2,599戸で、2017年1月末現在の2,720戸に比べて121戸の減少でした。

【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2014年2月~2017年2月)】
※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
 
 

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