マンション市況
首都圏・近畿圏新築中古マンション市場動向(2017年3月)
 
 

中古マンション市場動向



【主要都市別・中古マンション価格】
  2017年3月の首都圏中古マンション価格は、前月比-0.1%の3,581万円と僅かながら4ヵ月ぶりに弱含みました。価格水準の高い東京都の事例シェアが相対的に拡大する一方で、ほぼ全域にわたって価格を下げたことが要因とみられます。都県別で見ると、東京都(-0.6%、4,815万円)や千葉県(-0.3%、1,940万円)では小幅に下落、埼玉県では-0.7%の2,090万円と前月に引き続きマイナスで下落率も拡大しました。神奈川県では+0.3%の2,804万円と、2015年10月以降は堅調な推移を維持しています。
近畿圏平均は前月比+0.7%の2,126万円と5ヵ月連続プラスで、上昇率自体も再び拡大しました。大阪府では+0.3%の2,293万円と引き続き強含み、緩やかな上昇基調で推移しています。兵庫県では+0.8%の1,868万円と、ここ3ヵ月間ではコンスタントな上昇を示しています。
中部圏平均は前月比+0.5%の1,692万円、愛知県では横ばいの1,808万円と上昇は一服しており、価格推移を見る限りでは年明け以降大きな動きはありません。







【3月の主要都市別・中古マンション価格】
  首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区で前月比-0.3%の5,311万円と再び弱含んでおり、5,300万円前後の水準にて頭打ちの様相を呈しています。また、さいたま市(-2.5%、2,549万円)や千葉市(-2.2%、1,783万円)では平均築年数が進んだ影響から比較的大きく下げました。一方、横浜市(+0.1%、3,007万円)では5ヵ月連続プラスとなったものの、上昇幅は僅かに留まっています。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市で前月比-0.5%の2,854万円と再び下落し、神戸市でも-0.2%の1,882万円と僅かに弱含みました。大阪市中心部では2016年の下半期を境に緩やかな下落基調へと転じており、市平均の価格推移も連動して上値が重い展開となっています。
名古屋市では前月比+0.8%の2,134万円となりました。昨夏以降、2,100万円前後の水準にて上昇度合いに鈍さも見られていましたが、今月は中心部の価格上昇に伴う形で4ヵ月ぶりに価格の最高値を更新しました。



【首都圏・近畿圏主要都市中古マンション70㎡換算価格表】
※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 


 
 

新築マンション市場動向



【首都圏のマンション市場動向】
  3月の新規発売戸数は3,408戸で、対前年同月(2,693戸)比26.6%増、対前月(2,310戸)比47.5%増になりました。
3月の地域別発売戸数は東京都区部1,369戸(全体比40.2%、前年同月比10.8%増)、都下720戸(同21.1%、122.9%増)、神奈川県642戸(同18.8%、41.1%増)、埼玉県367戸(同10.8%、12.4%減)、千葉県310戸(同9.1%、19.2%増)となっています。東京都のシェアは61.3%です。
新規発売戸数に対する契約戸数は2,255戸で、月間契約率は66.2%と前月の68.4%に比べて2.2ポイントダウン、前年同月の67.6%に比べて1.4ポイントダウンとなっています。
即日完売は69戸(全体の2.0%)で、フラット35登録物件戸数は3,235戸(同94.9%)でした。
3月末現在の翌月繰越販売在庫数は6,749戸で、2017年2月末現在の6,594戸に比べて155戸の増加でした。2016年3月末残戸数は6,039戸でした。


【近畿圏のマンション市場動向】
  3月の新規発売戸数は1,575戸で対前年同月(2,143戸)比568戸、26.5%減、対前月(1,394戸)比181戸、13.0%増になりました。
3月の地域別発売戸数は大阪市部610戸(全体比38.7%、前年同月比50.3%減)、大阪府下351戸(同22.3%、84.7%増)、神戸市部208戸(同13.2%、5.1%増)、兵庫県下215戸(同13.7%、11.9%減)、京都市部138戸(同8.8%、22.0%減)、京都府下14戸(同0.9%、12.5%減)、奈良県20戸(同1.3%、16.7%減)、滋賀県2戸(同0.1%、97.0%減)、和歌山県17戸(同1.1%、前年供給なし)でした。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,155戸で、月間契約率は73.3%と前月の74.5%に比べて1.2ポイントのダウン、前年同月の78.6%に比べて5.3ポイントのダウンとなっています。
即日完売物件は74戸(全体の4.7%)、フラット35登録物件戸数は998戸(同63.4%)でした。
3月末現在の継続販売在庫数は2,493戸で、2017年2月末現在の2,599戸に比べて106戸の減少でした。

【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表(2014年3月~2017年3月)】
※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
 
 

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