ザ・ヒルトップタワー高輪台

　由緒ある邸宅地、という言葉がふさわしい地、港区高輪3丁目に佇むのがザ･ヒルトップタワー高輪台です。その歴史は古く、徳川家康の時代から高輪・白金エリアは6割ほどが武家地となり、明治維新の頃には、江戸から東京へと名前を変え、街も大きく変貌していきました。高輪の大名邸の中には、皇族の邸地となることもありました。大久保侯爵邸や、旧竹田宮邸，旧朝香宮邸など、今なお残されている建築もいくつかあり、名だたる高級住宅地として知られるようになりました。
　邸宅地としての系譜をたどるように、「粋」がコンセプトのファザードが堂々たる姿で聳えています。また、白と黒のコントラストが印象的な外観と連なるようにタワーの南側には、竹林と常緑樹によって展開される庭園風景が設えてあります。テーマは、自然と建築の対比、で、風にそよぐ緑の影や木漏れ日が建物に映し出される様は、心を豊かにし、豊かな自然がさらに心を和ませてくれます。
　また、歴史の長い土地柄だからなのか、すぐそばと言える場所に大規模な商業施設はほとんどありません。大勢の人が行き交う通りもありませんが、だからこそ実現する静かな日常があります。しかしながら、決して不便な場所ではありません。
高輪台駅から直結で、徒歩1分の立地のザ･ヒルトップタワー高輪台。徒歩圏内に新幹線の利用ができ、羽田空港へも直通運転が可能な品川駅も擁しています。東銀座や日本橋へは浅草線を利用すれば、直通で到着。都心への利便性はもちろんのこと、羽田空港へのアクセスのよさも大きな魅力のひとつです。
　ザ･ヒルトップタワー高輪台は、下末吉面上の淀橋台と呼ばれる古い地層の台地上にあり、ヒルトップならではの良好で安心な地盤があります。また、地質調査の結果、地震発生時に地盤の液状化や地盤沈下が懸念されるようなゆるい砂層も確認されず、強固な地質でもあります。さらに、柱・大梁の主筋には最大で約46ｍｍの太径鉄筋を採用。さらに柱の帯筋には溶接閉鎖型高強度せん断補強を採用し、耐久性を向上させているため、安心の構造設計といえます。