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ALWAYS三丁目の夕日

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室内イメージ
昭和30年代の住まいと暮らし
戦後約15年。舞台は、日本にもやっと欧米式の生活スタイルが庶民の生活にも取り入れられるようになってきた頃のお話。
主人公の星野六子が住み込みで働いているのは、「鈴木オート」というクルマの整備工場。作業場と住宅が一体となっているのが特徴で、家族ぐるみで生活しながら工場を切り盛りしています。青森から集団就職で上京し、社長秘書になるものだと思っていた六子ですが、現実は与えられた自動車修理の仕事を一生懸命頑張っている毎日。戦後の経済復興の中、東京タワーが完成し、東京オリンピック招致に盛り上がる東京は、ちょうど、スカイツリーが完成し、東京オリンピック招致に盛り上がる今の東京と重ね合わせてみることができそうです。
家族団欒の家
生活にも部屋の中にも余裕はなく、家の中は、雑然とした様子。狭い中にあふれている、生活感にあふれるたくさんのモノ。現在のように、欧米式の大きなクローゼットも、概念として見せる収納という考え方も無く、この時代の住まいの多くは、シンプルにあまりものを置かないというようなものではありませんでした。

玄関は広く、いわゆる土間づくり。 2階建ての障子とふすまで仕切られている部屋と部屋。土壁、和紙、木目板張りが中心となった家の中。これらすべての引き戸をとってしまえば、家の中のすべての部屋がつながってしまいそうなほど。プライバシーはあまり守られなさそうですが、人間らしさや素朴さの詰まった、ノスタルジックな空間です。食事は家族揃って、ちゃぶ台で。よく、昔の時代を描いたドラマや漫画では円形のものを使用することが多いですが、実際には長方形の四角いものが多かったのだとか。家族みんなで集まってご飯を食べる温かさは、今でも同じく、やっぱり幸せで微笑ましい光景ですね。
間取り

※イメージ

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版
戦後の復興期を舞台にした、シリーズ作品第一弾。当時の街並み・風俗をリアルに再現したことでも有名なこの作品。昭和33年、東京下町の夕日町三丁目に、鈴木則文(堤真一)が営む自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子(堀北真希)がやってくるところから始まる、個性豊かな住民たちの物語。
ストーリーが流れていく中で、テレビが鈴木オートにもやってきたり、東京タワーが完成したり、住民たちにも変化が訪れていくこの三丁目の様子は、今の日本の様子とも対比しながら楽しむことのできるストーリーです。 
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和(特別出演)、
薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、マギー、温水洋一、神戸浩、飯田基祐、
小木茂光、益岡徹、小日向文世 他
発売元:小学館 販売元:バップ 価格:\3,990(税込)
(C)2005「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会
※このデータは2013年05月現在のものです。 [本コンテンツの内容について] [住友不動産販売TOPへ]