愛・地球博の概要
愛・地球博(2005年日本国際博覧会の愛称)は今年(2005年)3月25日から9月25日までの185日間、愛知県瀬戸市及び愛知郡長久手町・豊田市の会場で開催されます。
「パークアンドライド」の実施について
愛・地球博は、環境に対する配慮と交通の混乱を避けるため、会場周辺(3km以内)には駐車場がなく、一般の自家用車は幹線道路を除く一般道路の乗り入れができません。従いまして、自家用車は、名古屋空港、尾張旭、長久手などに設けられた専用の駐車場に停め、シャトルバス(無料)に乗り換えることになります(パークアンドライドの実施)。
アクセス
長久手会場へは、万博八草駅から東部丘陵線(リニモ)で万博会場駅。また、瀬戸会場へは、万博八草駅からシャトルバスになります。なお、リニモは藤が丘と万博会場駅を経由して万博八草駅の間をつないでいます。
<万博八草駅までの経路>
名古屋駅からは中央本線を経由して愛知環状鉄道「万博八草駅」へ。
中部国際空港からは金山駅(中央本線)を経由して愛知環状鉄道「万博八草駅」へ。
地球博HP
愛・地球博
尾張名古屋のシンボルとして思い浮かぶのは、金シャチ(名古屋城の金のシャチホコ)ではないでしょうか。現在のシャチは昭和になって作られたものですが、江戸時代には四方一里(4km)の東海道、佐屋街道、美濃街道の旅人の眼に望見され、輝く黄金のシャチホコは尾張徳川家の権威を示していたそうです。金シャチといっても、鯱を象ったものですので、性別があります。北側が雄、南側が雌になっています。この金シャチ、3/23と3/24の二日間、雄雌ともに名古屋城を留守にします。金シャチを名古屋市民の「大使」として愛・地球博に派遣することになったからです。金シャチの居ない名古屋城を見るのも一興でしょうが、間近で「本物の」金シャチを見る機会もあまりないと思います。愛・地球博では、金シャチの展示以外にもさまざまなイベントがありますので、足を伸ばしてみる価値は十分にあると思います。