 |
尾張名古屋のシンボルとして思い浮かぶのは、金シャチ(名古屋城の金のシャチホコ)ではないでしょうか。現在のシャチは昭和になって作られたものですが、江戸時代には四方一里(4km)の東海道、佐屋街道、美濃街道の旅人の眼に望見され、輝く黄金のシャチホコは尾張徳川家の権威を示していたそうです。金シャチといっても、鯱を象ったものですので、性別があります。北側が雄、南側が雌になっています。この金シャチ、3/23と3/24の二日間、雄雌ともに名古屋城を留守にします。金シャチを名古屋市民の「大使」として愛・地球博に派遣することになったからです。金シャチの居ない名古屋城を見るのも一興でしょうが、間近で「本物の」金シャチを見る機会もあまりないと思います。愛・地球博では、金シャチの展示以外にもさまざまなイベントがありますので、足を伸ばしてみる価値は十分にあると思います。 |
|