一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向９月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋０．７％の３，０８８万円と２ヵ月連続上昇しました。都県別に見ると東京都は＋１．４％の４，７５５万円と４ヵ月ぶりに反転上昇となりました。神奈川県は＋４．２％の３，２３８万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。千葉県は－５．０％の２，１４８万円と反転下落しました。埼玉県は－５．３％の２，３７４万円と反転下落しました。９月は東京都と神奈川県でいずれも上昇に転じましたが、反対に千葉県と埼玉県では共に下落に転じました。首都圏全体の動きは２０２０年に入ってからは依然として弱く、価格水準が段階的に下がる傾向となっています。 近畿圏（２府４県）の平均価格は前月比＋１．８％の２，５６８万円と反転上昇しました。主要府県では大阪府は＋５．２％の２，７４７万円と反転上昇しました。兵庫県は－６．９％の２，４２６万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。京都府は＋２．２％の３，３７４万円と３ヵ月連続上昇しました。９月は大阪府と京都府が上昇し近畿圏の平均値を押し上げました。兵庫県ではやや強く下げています。 愛知県の平均価格は－１．３％の２，７０９万円と２ヵ月連続下落しました。中部圏（４県）全体では＋１．３％の２，３０８万円と反転上昇となりました。 福岡県の平均価格は＋２．３％の２，１０３万円と２ヵ月連続上昇しました。前年同月比は＋０．８％と１年前の価格と比べ、プラスを維持しています。   【９月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京２３区は前月比＋４．１％の７，６９７万円と４ヵ月ぶりに反転上昇しました。都下は＋０．２％の３，７０８万円と反転上昇しました。横浜市は＋３．３％の３，５８９万円と４ヵ月ぶりに反転上昇しました。川崎市は－７．０％の４，３１０万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。相模原市は＋５．０％の２，８６５万円と２ヵ 月連続で大きく上昇しました。千葉市は－１．７％の２，２５３万円と３ヵ月連続下落。さいたま市は－４．３％の３，１８２万円と反転下落しました。 首都圏の主要都市では、東京２３区、都下と横浜市、相模原市でいずれも上昇しました。一方、川崎市、千葉市、さいたま市は下落し動きに違いが出ました。 大阪市は－１．７％の３，６１４万円と３ヵ月連続下落となりました。堺市では＋８．０％の２，５０６万円と３ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。神戸市は－７．８％の２，４６４万円と反転下落しました。京都市は＋６．１％の４，５５１万円と反転上昇しました。 近畿圏主要市は堺市と京都市で上昇に転じました。 名古屋市は－５．１％の３，４０２万円と２ヵ月連続下落しました。前年同月比も－４．３％とマイナスが続いています。 福岡市は＋５．０％の３，４８０万円と反転上昇しました。前年同月比は＋５．６％とプラスを維持しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向９月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比－２．２％の３，６８５万円と反転下落しました。東京都は－４．１％の４，２８８万円と反転下落しました。神奈川県は－６．４％の３，８０８万円と反転下落しました。千葉県は－１．０％の３，１６０万円と２ヵ月連続で下落しました。埼玉県は＋０．３％の３，３３９万円と３ヵ月連続で上昇した。首都圏の価格は７月に下落し８月はやや回復したが９月は強めに下がりました。分譲戸数は全体的に増加し てきたが、価格は、特に東京都と神奈川県で大きく下落しました。首都圏では唯一埼玉県が連続上昇しましたが、上昇幅は僅かで、動きに力強さはありません。 近畿圏（２府４県）の価格は－２．２％の３，２１３万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。府県別では大阪府が－０．８％の３，４９４万円と２ヵ月連続下落しました。兵庫県は－０．１％の３，２１６万円と僅かながら反転下落しました。京都府は＋１．８％の３，６０３万円と３ヵ月連続上昇しました。９月は大阪府と兵庫県で下落し、京都府では連続上昇しました。分譲戸数は京都府のみ前月比で減少しました。 愛知県の平均価格は＋２．１％の３，３２８万円と反転上昇しました。前年同月比では＋３．９％とプラスが続きました。中部圏（４県）全体は＋１．４％の３，１２８万円と反転上昇しました。中部圏は価格が上昇傾向に戻りました。 福岡県は＋２．５％の３，１４３万円と反転上昇しました。前年同月比は＋５．０％。  【９月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京２３区は前月比－５．０％の５，９４１万円と反転下落しました。都下は－１．５％の４，０１１万円と反転下落しました。横浜市は－４．８％の４，３７０万円と反転下落しました。川崎市は－３．５％の４，１５５万円と２ヵ月連続下落しました。都市部では全都市で揃って下落となりました。今後の動向に注視が必 要です。 大都市圏では全都市で下落しました。 相模原市は－１．１％の３，６１２万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。千葉市は±０．０％の３，３６７万円と横ばいに。さいたま市は＋６．０％の３，８１１万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。 郊外都市ではさいたま市のみ上昇しました。 大阪市は－１１．２％の４，１１３万円と前月の反動から大きく反転下落しました。堺市は－４．８％の３，５３９万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。神戸市は－５．１％の３，３０４万円と２ヵ月連続で下落しました。京都市は－１．３％の４，２０１万円と２ヵ月連続で下落しました。 近畿圏主要都市では全都市で下落しました。 名古屋市は＋４．２％の３，８１７万円と反転上昇しました。前年同月比でも＋４．３％とプラスに浮上しました。 福岡市は＋３．０％の３，６８６万円と反転上昇。前年同月比も＋１．５％と上昇しました。 名古屋市、福岡市ともに反転上昇しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2020年10月27日現在のものです。
