一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向１月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比－９．９％の２，９６０万円と大きく反転下落しました。価格が３，０００万円を下回るのは２０１７年８月以来４１ヵ月ぶりであります。都県別に見ると東京都は－１４．３％の４，４７８万円と大きく反転下落しました。神奈川県は－１．７％の３，１９４万円と反転下落しました。千葉県は－４．８％の２，２２２万円と反転下落。埼玉県は－２．９％の２，４１０万円と２ヵ月連続で下落しました。価格は１１月は下落、１２月は上昇と傾向が月単位で大きく変わりますが、１月は全都県で下げました。 近畿圏（２府４県）の平均価格は前月比＋２．０％の２，５９５万円と２ヵ月連続で上昇しました。主要府県では、大阪府は－０．５％の２，７９６万円と反転下落しました。兵庫県は＋１２．２％の２，７２６万円と反転上昇。京都府は－２１．９％の２，７０４万円と大きく反転下落しました。１月は兵庫県で大きく上昇を示した一方で、大阪府は僅かに下落、京都府は大きく下げました。価格の動きは２０２０年１１月以降安定を欠いたものとなっています。 愛知県の平均価格は－１１．４％の２，６７２万円と大きく反転下落しました。中部圏（４県）全体でも－１０．７％の２，２０３万円と大きく反転上下落しました。 福岡県の平均価格は、－３．６％の２，０８８万円と反転下落しました。前年同月比でも－５．１％とマイナスとなり、１年前の価格を下回っています。   【１月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京２３区は前月比－１５．０％の７，１０１万円と５ヵ月ぶりに大きく反転下落しました。都下は－１１．３％の３，５１７万円と大きく反転下落しました。横浜市は＋１．３％の３，７３４万円と２ヵ月連続上昇しました。川崎市は＋１１．８％の４，８５８万円と２ヵ月連続で２桁の大きな上昇となりました。相模原市は－７．８％の２，８７３万円と反転下落しました。千葉市は－９．２％の２，３５９万円と２ヵ月連続で下落しました。さいたま市は＋４．７％の３，３０９万円と２ヵ月ぶりに反転上昇しました。 首都圏の主要都市では、東京２３区、都下、相模原市、千葉市で大きな下落となりました。一方川崎市は大きく上昇しました。 大阪市は－１２．２％の４，１２７万円と大きく反転下落しました。堺市では－７．９％の２，６１８万円と反転下落しました。神戸市は＋１９．５％の２，９２７万円と大きく反転上昇しました。京都市は－３５．５％の３，２８６万円と大きく反転下落しました。 近畿圏主要市は神戸市が上昇、大阪市、堺市と京都市で下落しました。 名古屋市は－１４．９％の３，５１８万円と大きく反転下落しました。前年同月比でも－１．２％とマイナスに転じました。 福岡市は－１０．８％の２，８９０万円と２ヵ月連続下落しました。前年同月比も－２０．１％と前年同月価格を大きく下回りました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向１月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比＋０．５％の３，７３３万円と２ヵ月連続で上昇しました。東京都は－２．２％の４，５１６万円と反転下落しました。神奈川県は＋３．１％の３，９２２万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。千葉県は－１．５％の３，１３０万円と反転下落しました。埼玉県は＋１．８％の３，３７０万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。首都圏では分譲戸数が減少して価格が上昇する状況となっています。都県別では神奈川県と埼玉県では反転上昇して１０月の価格水準を回復する一方で、東京都と千葉県は価格が反転下落しています。戸数減少は新型コロナウイルス第 三波と分譲物件不足の影響と見られます。 近畿圏（２府４県）の価格は＋０．７％の３，１４０万円と５ヵ月ぶりに反転上昇しました。府県別では大阪府が＋１．４％の３，４０６万円と６ヵ月ぶりに反転上昇しました。兵庫県は－１．１％の３，０５９万円と２ヵ月連続で下落しました。京都府は＋２．１％の３，３６２万円と２ヵ月連続で上昇しました。価格は前年１２月にはほぼ下げ止まり、１月から上向きました。 愛知県の平均価格は＋１．６％の３，３４０万円と２ヵ月連続上昇しました。前年同月比でも＋０．８％とプラスを維持しました。中部圏（４県）全体は＋１．９％の３，１４１万円と２ヵ月連続上昇しました。中部圏は上昇基調であります。 福岡県は－０．２％の３，１３３万円と３ヵ月ぶりに下落しました。前年同月比は＋１．６％です。  【１月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京２３区は前月比＋４．１％の６，４４６万円と２ヵ月連続上昇しました。都下は－３．８％の４，０９１万円と反転下落しました。横浜市は＋１．０％の４，４６５万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。川崎市は－２．８％の４，４６４万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。 大都市圏では東京２３区と横浜市は上昇し、都下と川崎市は下がりました。 相模原市は＋１．４％の３，５８１と２ヵ月連続で上昇しました。千葉市は－９．４％の３，０６２万円と反転下落しました。さいたま市は－０．３％の３，７９３万円と反転下落しました。 郊外都市では相模原市のみ上昇を維持し、千葉市とさいたま市は下落しました。 大阪市は－１５．７％の３，９８２万円と前月の反動から大きく反転下落しました。堺市は－０．２％の３，４７５万円と反転下落しました。神戸市は－１２．２％の２，９０６万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。京都市は－２．５％の４，２１８万円と反転下落しました。 近畿圏主要市は全市で反転下落しました。 名古屋市は＋２．６％の３，８５２万円と２ヵ月連続上昇しました。前年同月比は＋１．１％とプラスを維持しました。 福岡市は＋０．２％の３，７１１万円と反転上昇しました。前年同月比は＋２．５％上昇しました。 名古屋市は連続、福岡市は反転上昇しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2021年02月24日現在のものです。
