マンション市況
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都心エリア 高額物件の成約件数が高まり1億円以上のマンション取引は約3倍に1億円以上の高額物件で売買が活性化していることから、平均坪単価も上昇傾向となっている。2013年の平均坪単価が最も低く約407万円だったが、その後はほぼ右肩上がりで推移し、2021年は約580万円と過去最高額を記録している。高額物件の売買が増え相場が上昇し、その結果として成約件数に占める高額物件の比率が高まるという循環が発生している状態といえるだろう。 【港区】 港区の成約件数は前年同月比で6ヶ月連続プラスで推移しており、1億円以上での成約件数が前年同月比でプラス16件となった。成約平均坪単価については、前年同月比で157万円のプラス、前月比で63万円のプラスとなり、2019年4月以降最も高い水準となった。 【渋谷区】 渋谷区の成約件数は前年同月比で4ヶ月連続プラス。その内訳を見てみると、1億円以上の成約件数は10ヶ月連続プラスもしくは変わらずで堅調に推移している。 成約平均坪単価は前年同月比で113万円プラス、前月比で35万円と大幅に増加している。 件数は同水準の為、高価格帯のマンションの成約が平均坪単価を引き上げたと考えられるだろう。 【新宿区】 新宿区の成約件数については、1度目の緊急事態宣言が解除された前年同月は市況がリバウンドして復調しているため比較すると減少しているものの、過去2年においてはほぼ同水準であることが分かる。 成約平均坪単価については、前年同月比で37万円のプラスとなっており、過去2年でみると緩やかに上昇しているのが分かる。 【世田谷区】 世田谷区の成約件数は、前年同月比および前月比で減少していることが分かる。成約坪単価は、前年同月比で55万円のプラス、前月比で26万円のプラスで推移している。過去1年では1億円以上で成約したマンションが増加傾向にあり、それが成約坪単価を引き上げている要因と考えられる。 【千代田区】 千代田区の成約件数は、前年同月と比較すると5か月連続プラスで推移している。 前月比では減少しているものの、1億円以上での成約件数が増加したため、成約平均坪単価については前年同月比および前月比で増加していることが分かる。 【台東区】 台東区の成約件数は、前年同月と比較すると3ヶ月連続プラスで推移している。5,000万円以上で成約をしたマンションについては前年同月比で6ヶ月連続プラスで推移している。 成約平均坪単価についても前年同月比で6ヶ月連続プラスで推移している。5,000万円以上での成約が多かったため、成約平均坪単価も押し上げられている。 【中央区】 中央区の成約件数は、前年同月と比較すると6ヶ月連続プラスで推移している。内訳をみると、1億円以上の成約件数も4ヶ月連続プラスで推移しており、高価格帯も堅調である。成約平均坪単価については、2019年4月以降で最高額である425万円を記録している。また、前年同月比では10ヶ月連続プラスで推移している。 【中野区】 中野区の成約件数を見ると、1度目の緊急事態宣言が解除された前年同月は市況がリバウンドして復調しているため比較すると減少しているものの、成約坪単価では17万円のプラスであることが分かる。 また前月比では、5,000万円以上の成約件数が半減しているため、成約坪単価も42万円のマイナスと大幅に引き下げられている。 【品川区】 品川区の成約件数は、前年同月比で減少しているものの、1億円以上の価格での成約比率は、前年同月比で増加していることが分かる。 成約平均坪単価については、前年同月比で9か月連続プラスで推移しており、1億円以上での成約も堅調に推移しているため、引き続き成約平均坪単価は上昇傾向であるといえるだろう。 【文京区】 文京区の成約件数は、前月まで続いた前年同月比でのプラスから今月はマイナスに転じた。1億円未満の成約件数の減少が主な要因と考えられる。 一方で、1億円以上での成約件数は、前月に続いて高水準で推移しており、成約坪単価については、前年同月比で103万円プラスで2019年4月以降で最高額となる422万円を記録している。 【豊島区】 豊島区の成約件数は前年同月と比較すると6件のマイナスとなっているものの、1億円以上での成約件数は堅調に推移しているといえるだろう。そのため、成約平均坪単価は前年同月比で50万円のプラスとなっており、前月比でも19万円のプラスで推移している。 【目黒区】 目黒区の成約件数は、前年同月と比較すると6ヶ月連続プラスで推移している。成約価格の内訳をみると2019年4月以降で1億円以上の成約比率が前月と同じく最も高い水準で推移している。 成約平均坪単価については、前年同月比および前月比で減少しているものの、過去2年においては堅調して増加傾向であるといえるだろう。 横浜市・川崎市エリア 高額物件の成約件数が高まり1億円以上のマンション取引は約6倍に1億円以上の高額物件で売買が活性化していることから、平均坪単価も上昇傾向となっている。2013年の平均坪単価が最も低く約225万円だったが、その後はほぼ右肩上がりで推移し、2021年は約275万円と堅調に推移している。高額物件の売買が増え相場が上昇し、その結果として成約件数に占める高額物件の比率が高まるという循環が発生している状態といえるだろう。 【横浜市】 横浜市の成約件数は、前年同月比で6ヶ月連続プラスで推移している。5,000万円以上の高価格帯でも同様の結果である。成約平均坪単価については、前年同月比で5ヶ月連続のプラスとなっている。 【川崎市】 川崎市の成約件数は、前年同月比で5ヶ月ぶりにマイナスに転じた。5,000万円以上の高価格帯は6ヶ月連続でプラスで推移している。成約平均坪単価については、前年同月比で6ヶ月連続でプラスとなっている。 ※上記グラフおよびコメントは公益財団法人東日本不動産流通機構データを元に当社にて成約登録済みのデータを抽出しました。データ抽出後に追加登録されたデータにより、次回グラフ作成時に過去の実績が変動する場合がございます |
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※このデータは2021年08月03日現在のものです。