平岸(ひらぎし)
札幌開拓が始まった街
札幌市は、「札幌開祖」ともいわれている志村鐵一が、豊平の地(現在、平岸駅がある豊平区)に定住したことから始まったとされています。その後、主に岩手県より移住してきた人々により開拓されたのが、ここ平岸(当時は「平岸村」)だそうです。開拓当時は製網の原料である麻の栽培が中心でしたが、明治10年代からはリンゴの栽培が盛んになり、昭和初期には海外にも輸出され、「平岸リンゴ」として世界的にも知られる特産物になっていたそうです。石川啄木も歌で「平岸リンゴ」を詠んでいますが、この歌は天神山緑地の中にある「札幌平岸林檎園記念歌碑」に刻まれています。今も環状通には、実のなるりんご並木があり、人々を楽しませてくれます。
営業マンから見た、【平岸駅】エリア
平岸駅は、札幌市営地下鉄南北線の駅で、札幌の市街の中にあり、マンションや商業施設が林立しています。 国道453号線(平岸通)と白石中の島通が交差しているので交通量は多いです。 駅の北側には、東光ストア平岸ターミナル店があり、日々の生活に必要な生活必需品が揃います。 国道453号線(平岸通)沿いに、北海道銀行平岸支店、北洋銀行平岸中央支店、空知信用金庫平岸支店、JAさっぽろ平岸支店等の金融機関が集積しています。
最寄の営業センター : 札幌南営業センター