「衣笠」駅

1944（昭和19）年の開業当時から変わらない駅舎が印象的な駅です。駅前の「衣笠商店街」にはアーケードが設けられており、雨の日の買い物も安心です。現在はバリアフリー化も進められています。また、1年を通して多くのイベントが行われており、楽しむ買い物を楽しむことができます。南側にある「衣笠山公園」は、鎌倉時代の豪族・三浦氏の居城跡で、1907（明治40）年に開園しました。日露戦争の死者を慰霊するために記念碑が建てられているほか、サクラとツツジが植えられ、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。桜の木は約2,000本にもなり、三浦半島随一の桜の名所として知られています。毎年春には「衣笠さくら祭」が開催され、「三浦一党出陣武者行列パレード」や吹奏楽の演奏などのイベントも開催されます。園内には他にも、わんぱくの森、わんぱくの水辺、ホタルの里やピクニック広場などがあり、一年を通して楽しむことができます。