駅名にもなっている「狭山稲荷山公園」は、米軍から返還された基地の跡地を整備し、県営公園として開園した公園です。毎年4月にはソメイヨシノや八重桜など、約300本の桜が見頃を迎え、多くの花見客で賑わいます。園内でのヨガやバーベキューなど、イベントも開催されています。園内には、狭山の歴史や自然を紹介するだけでなく、企画展や体験学習なども行われている「狭山市立博物館」や芝生広場などが整備されており、ランニングや散策を楽しむ人々が多く見られます。また、毎年11月には、名産の狭山茶にちなんだイベント「さやま大茶会」も開催されています。当日は茶会が開催され、生け花や俳句の展示など、様々なイベントが開催されます。駅の南側には、「狭山稲荷山公園」と同じく、米軍から返還された基地跡地を利用した「彩の森入間公園」があります。県民の憩いの場としてだけでなく、防災活動拠点として利用できるように整備されており、多目的広場や芝生広場、幼児用の遊具広場「コバトン広場」などがあり、多くの親子連れで賑わいます。
駅の東側には広大な敷地を誇る「航空自衛隊入間基地」が広がっています。基地では、7月の「納涼祭」や11月の「航空祭」など、1年を通して、住民との触れ合うイベントが開催されています。周辺に住宅は少ないですが、駅の北側には、桜の名所としても知られる大きな公園「狭山稲荷山公園」があります。芝生の広場で遊ぶ子どもたちや、ランニングをする人たちなど、市民の憩いの場として親しまれています。また、「入間市立図書館」や「狭山市立博物館」があるなど、文化施設も充実しています。
最寄の営業センター : 入間営業センター
西武池袋・豊島線「稲荷山公園」駅 徒歩14分
埼玉県狭山市鵜ノ木