駅の北側には、大正時代に、後に「埼玉県繊維工業試験場」となる「仏子模範工場」が建てられました。1998(平成10)年に長い歴史に幕を閉じましたが、その建物は現在、「入間市文化創造アトリエAMIGO(アミーゴ)」として活用されています。本館棟、スタジオ棟、サロン棟、パティオ、ホール、手織り工房、染色工房の7つの建物で構成されており、それぞれの建物の特性を生かした取り組みが行われています。手織り工房では手織り体験、染色工房では草木染め体験が行われているほか、スタジオやホールでは、ライブやコンサート、落語なども行われています。仏子駅と入間市駅のちょうど中間点ぐらいにあるのが「入間市武道館」です。柔道場と剣道場、弓道場の設備が整えられており、柔道場と剣道場にはそれぞれ会議室と役員室が併設されており、競技会にも対応できるようになっています。入間市内在住・在勤・在学者および所沢・飯能・狭山の各市在住者は割安で利用できます。
南を加治丘陵、北を入間川に囲まれた駅で、周辺には自然豊かな環境が広がっています。入間川沿いにある「西武市民運動場」には、テニスコートやソフトボール場があり、スポーツを楽しむことができます。春には入間川沿いの桜並木が満開になり、散策する人々の目を楽しませてくれます。また、「入間納涼花火大会」の会場にもなっており、開催日には多くの見物客でにぎわいます。
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