Vol.26 杉山愛さん

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インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼ 各界でご活躍の方々に、家、住まいに、住み替えにまつわるお話を伺いました。インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼

Vol.26 2014/7/15更新

『アスリートは体が資本なので
エネルギーチャージできる場所が必要なんです』 杉山愛さん

『アスリートは体が資本なので
エネルギーチャージできる場所が必要なんです』杉山愛さん

profile
杉山愛(すぎやまあい)
1975年神奈川県生まれ。4歳でテニスを始め、15歳で世界ジュニアランキング1位に。17歳でプロの世界に入りグランドスラムで4度のダブルス優勝を経験。グランドスラムの連続出場62回の世界記録を樹立し、最高世界ランクはシングルス8位、ダブルス1位。2009年に現役を引退。現在は指導者や解説者としても活躍している。

17歳で初めての一人暮らし。 その後は、練習環境に合わせ 幾度も引っ越しをしたという杉山さん。 家を選ぶときのこだわり、 現役時代、引退後の暮らしもうかがいました。

家は寝に帰る場所。テニスに没頭する多忙な小学生時代

杉山愛さんの写真1
子どもの頃の家を思い出す杉山愛さん

出身は神奈川県横浜市ですが、生まれて間もなく歯科医師だった父の仕事の都合で静岡県三島市に引っ越しました。幼かったのでその頃の記憶はほとんどないのですが、目の前に見える富士山がきれいだったことを覚えています。そして私が4歳のとき、父が医院を開業することになり一家で神奈川県茅ケ崎市へ移りました。テニスを始めたのもちょうどその頃です。当時は、クラシックバレエ、体操、水泳、フィギュアスケートなどたくさん習い事をしていたのですが、とにかくテニスが楽しくて、もっとやりたいと思うようになりました。小学2年生のときには本格的なテニスアカデミーに通い始めました。毎日、学校が終わったら母にスクールまで送ってもらい、夜9時頃まで練習。帰りの車中で母が作ってくれたお弁当を食べて、帰宅後はお風呂に入って寝るという、とても忙しい小学生でした。だから、家は寝に帰るだけのようなもの。それでも私にとっては、楽しく大好きな場所でした。小学生のときに一度同じ市内で引っ越しをしたのですが、その新居は特に大好きな場所です。広いリビングと庭があり、練習が休みの日には家族と、当時飼っていた3匹の犬たちとよく遊びました。3階には自分の部屋も作ってもらいました。広さは収納スペースも含めて10畳くらい。出窓があり、そこからの眺めがとても気に入っていましたね。

こだわりは、くつろげるリビング。アスリートにとって住まい環境は大切

杉山愛さんの写真2
住まい選びのこだわりを話す杉山愛さん

中学生になると海外遠征も多くなり、1カ月家に帰れないこともあります。でもジュニア時代は周りの大人たちがすべてサポートをしてくれたので自分はプレーをするだけ。遠征も、仲間とワイワイと試合に行くという気分で淋しくも辛くもありませんでした。プロの厳しさを、まったく知らなかった時期ですね。
高校生のときにプロに転向しました。そこで家から練習場までは距離があり、毎日通うのは大変だったので一人暮らしを始めたんです。責任はあったけれど、初めての自分だけの空間は自由を手に入れた気分で快適でした。同時に、これまで助けてくれていた母への感謝の気持ちがひしひしと湧いてきましたね。
その後は練習環境に合わせて何度も引っ越しをしました。都内で転々としたのち、茅ケ崎に練習の拠点を戻すことになったので、江の島の近くにマンションを購入したんです。そこは築10年ほどの中古マンションでしたが、一目見て気に入りました。もともとは3LDKだった間取りを2LDKにリフォームして、ゆったりと広いリビングスペースを作りました。海が目の前に広がり、海からの風が吹き抜けるとても心地のいい住まいでした。部屋を選ぶときのこだわりは練習場へのアクセスはもちろんですが、広くゆったり過ごせるリビングがあること。あとは、風通しの良さや光の入り方。そして安心して休めることも必須なので、その点においては一軒家より管理がしっかりしているマンションという選択でした。アスリートは体が資本なので、練習や試合から帰ってきたあと、心身共にリラックスできて、エネルギーチャージができる空間が必要なんです。だからどこでもいいわけじゃない。ほとんど海外生活とはいえ、戻ってきたときの環境はとても重要でした。

リフォームで自分好みに変えていくのも中古マンションの醍醐味

杉山愛さんの写真3
現在の住まいについて語る杉山愛さん

江の島近くのマンションには10年くらい住みました。そのマンションはペットが飼えなかったのですが、どうしても犬と一緒に暮らしたくて、売却して引越すことにしました。最初は市内で探しましたが、仕事もほぼ都内になっていたので都心の賃貸マンションに住むことにしたんです。その後、結婚を経て今の住まいであるマンションを購入しました。ここを選ぶときも妥協をしたくなかったのは、やはりリビングの広さ。それから、いくつか住み替えをして気づきましたが、天井の高さもポイントです。低いとどうしても圧迫感が出てしまいますが、高いと解放感があり部屋も広く感じます。中古だったので水周りはすべてリフォームをしました。システムキッチンやバスタブを入れ替えたり、脱衣所も狭かったので不要な梁などは削って空間を増やし広くしました。暮らしてみると、私たちの生活に合った過ごしやすい住まいになったと実感しています。
特に新築か中古かにはこだわっていませんが、予算内で間取りを重視すると、どうしても中古になってしまいます。でも、中古をリフォームして自分の好みに合った空間を作っていくのも、醍醐味だと思うんです。新築の場合でも建てる段階でオーダーをすればいいのですが、決まった予算内ではなかなかハードルが高いですしね。
今の住まいは満足していますが、今後子どもが出来て家族が増えれば住み替えも考えると思います。購入したらそこが終の住処ではなく、ライフスタイルに合わせてベストな空間を探していきたいですね。

こぼれ話

フレンチブルドックの剛太くん(白)と健太くん(黒)。この2匹が杉山さんの元気の源だそうです。「現役時代はほとんど海外生活だったため、どうしてもペットが飼えませんでした。だからこそ、引退後はぜったいに犬を飼いたいと思っていたんです。その気持ちを知っていた両親が、引退のときにサプライズプレゼントしてくれたのが剛太。健太は、昨年の秋、あまりの可愛さに一目惚れして購入しました。毎日、2匹の"息子たち"に癒されています!」

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