シティハウス品川サウス

　シティハウス品川サウスは、東京都品川区東品川一丁目に建つ、鉄筋コンクリート造地上18階建、総戸数66戸、2020年3月竣工の住友不動産旧分譲のマンションです。


　品川駅へ約1.1ｋｍ圏内に位置し、都内屈指のターミナル駅の賑わいと、江戸時代には東海道一番目の宿場町として栄えた歴史の面影、そしてリゾートのような潤いある水辺の風景が奥行ある表情を与え、多くの人々を魅了しているエリアです。徒歩8分の「天王洲アイル」駅から東京モノレール利用で羽田空港へのアクセスもよく、品川駅からの東海道・山陽新幹線利用等、出張や旅行へ軽快なアクセスができる立地です。


　敷地は、南東・北西・北東の三方が道路に面した開放感ある角地であり、人・車・自転車のそれぞれの出入口を分離し、機能性を高め安全性にも配慮しています。1階部分にはエントランスや駐車場、ゴミ置場等を集約し、住戸は2階以上に配置、また2階・3階は1フロア3邸、4階〜18階は1フロア4邸とし、プライバシー性を重視した設計である上、全66邸の内、34邸が通風と採光に優れた3面開口の角住戸となっています。全戸南東向きの配棟であり、自然の光や風を取り入れた心地よい住まいを実現しています。


　外観は大空へと伸びゆく縦ラインをベースにスタイリッシュモダンなファサードをデザイン、直線的な構成のモダニズム建築を規範としながら、各階エレベーターホールのキューブ状の積み重ねや木目調マテリアルの採用等、斬新と伝統が織り成す意匠となっています。


　住友不動産が独自に開発し、2012年度のグッドデザイン賞を受賞した「S-マルチコア」を採用し、共用廊下に設置した配管や機器類を収納する凸スペースが、外観デザインの一部として美しい縦ラインを描いています。


　住戸内LDと洋室は最大天井高2500ｍｍを確保、防水コンセント付のバルコニーは最大奥行約2ｍを確保し、開放感とゆとりある広さを実現しています。住戸前インターホンでも来訪者を確認できるダブルオートロックシステム、ハンズフリーキーを採用しています。