高層階からの眺望が魅力的なタワーマンションですが、タワーマンションの魅力はそれだけではありません。
					セキュリティや資産価値、充実の設備など、タワーマンションならではの多くの魅力があります。
					タワーマンションの様々な魅力をご紹介します。
タワーマンションは、周囲に視界を遮る建物がないため、夜景・眺望がよいのが特徴です。
						湾岸の風景や遠くの山並み、都会の摩天楼を見下ろす生活は、ちょっとしたセレブ気分が味わえそうです。
						また、タワーマンションの場合、近くに建物が迫っていないため、採光がよいというメリットもあります。
						一見、日当たりが悪いと敬遠されがちな北向き住戸でも、高層階であれば360度の採光で、明るく柔らかい日差しが得られ、方角のデメリットを感じさせない(北向きでも明るい)という良さもあります。
					タワーマンションのほとんどが、総合設計制度を利用して建てています。
						総合設計制度とは、敷地の一部を公開空地として一般に開放することで、通常の容積率や高さ制限などの規制を緩和することができる制度です。
						そのため、建物が密集しがちな市街地でありながら、隣の建物との間にゆとりができ、敷地内に樹木が植えられ、ベンチが置いてあったりと余裕が生まれます。
					大規模マンションのスケールメリットで、共用施設やサービスが充実しているのが、タワーマンションの特徴のひとつです。
						エントランスやエレベーターゾーンはもちろんのこと、最近では屋上庭園、キッズルーム、ゲストルーム(来訪客用宿泊室)、シアタールーム、ラウンジなども充実し、利便性・快適性をより高めています。
						建物内は、内廊下となっているタワーマンションが多く、ホテルを思わせる仕様のことも少なくありません。
						内廊下の建物は、風雨にさらされることがなく、メンテナンスが行き届きやすいという利点もあります。
					タワーマンションは、通常より厳しい耐震基準をクリアすることが求められています。
						大きな地震の際も、建物への損傷を最小限に抑え、補修コストをできるだけ抑えるため、免震構造や制振構造を取り入れるタワーマンションが多く見られます。
						また、災害が起きた時のための、備蓄倉庫や簡易トイレといった防災設備を導入するマンションが増えてきています。
						高さ60m以上の超高層建築物は、通常の建築基準法に基づく建築確認ではなく、より厳しい審査が行われる国土交通省の大臣認定を受ける必要があります。
						また、自家発電装置の付いた非常用エレベーターや中央管理室が、20階建て以上のタワーマンションには必ずといっていいほど設置されています。
						消防設備を監視する防災センターが併設されているタワーマンションも多く、通常のマンションに比べて手厚い防災対策が講じられています。
					タワーマンションは、共有施設・周辺施設が充実している、眺望がよい、希少価値があるなどの理由から、資産としての価値が下がりづらいのが特徴です。
						何らかの事情で売却しなければならない場合、または賃貸に出す場合には、重要なメリットとなるでしょう。
						また、建築物としてのグレードが高いので、初期の価値が目減りしにくくなる傾向があります。
タワーマンションは、再開発エリアに建設されることが多く、また、住宅だけでなく、商業施設や文化施設などを一体的に開発する複合開発の場合が多いので、生活利便施設が整った快適な住環境であることが多いです。
						敷地内や建物内に、コンビニやスーパーマーケットなどの商業施設が設置されることも少なくありません。
						オフィス、役所の出張所や図書館等の公共施設が設置されることもあります。
					上記の他にも、下記のような魅力が考えられます。
						駅に近い物件が多い
						ステータスがある
						ランドマークになる
						階下の騒音が届きにくい
						通風性に優れる