Vol.10 木佐彩子さん

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インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼ 各界でご活躍の方々に、家、住まいに、住み替えにまつわるお話を伺いました。インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼

Vol.10 2013/3/27更新

『引っ越しのたびに、自分たちの理想やこだわりが見えてくるんです』 木佐彩子さん

『引っ越しのたびに、自分たちの理想やこだわりが見えてくるんです』木佐彩子さん

profile
木佐彩子(きさあやこ)
1971年、東京都生まれ。子供の頃はアメリカ・ロサンゼルスで過ごす。大学卒業後、フジテレビに入社し、自然体のキャラクターで人気を集める。2000年にプロ野球選手・石井一久氏と結婚。石井氏が大リーグに移籍の際は、ともにロサンゼルス、ニューヨークへ移住。現在はフリーアナウンサーとして活躍。

これまで何度も引っ越しをしてきたという木佐彩子さん。実は、新しい出会いや発見が待つ引っ越しは、楽しみのひとつなのだそう。そんな木佐さんが、引っ越すたびに気づいた住まいのこだわりや役割とは?

新しい出会いや発見が待つ引っ越しは気分転換にも

木佐彩子さんの写真1
引っ越しを振り返る木佐彩子さん

生まれは東京ですが、子どものころは父の仕事の関係でアメリカのロサンゼルスに7年住んでいました。その後帰国してからも、何度か引っ越しをしましたし、結婚後は主人の大リーグへ移籍のためにロサンゼルスやニューヨークへ移り、また日本に戻って……と、気が付けば15回近く引っ越しをしています。
いつも「引っ越そう!」という思いがあるわけではないんです。父や主人の仕事だったり、自身の結婚だったりと、環境の変化にともなって、自然とそうせざるを得ない状況に導かれているというか。
でも、楽しいですよ。引っ越しは、部屋探しに荷造り、移動先の環境に馴染むことにもストレスがかかるから苦手という人も多いですが、私には引っ越しが気分転換にもなります。それに新しい場所に行けば新しい人との出会いもあるし、住み替えるたびに自分が好きな空間や住まいに求めることが分かってくるのもおもしろいなと思います。

家族の顔が見渡せるLDKがこだわり

木佐彩子さんの写真2
ロスでの暮らしについて話す木佐彩子さん

家を選ぶときの主導権は私が握っているかな? たいてい、私が「ここがいい!」と言って決まっていますね。でも、主人とは好みや求めるものが似ているのか、意見がぶつかったりすることもほとんどありません。
私のこだわりは、バスルームなどの水回り、キッチンから部屋全体が見渡せるLDK、それから玄関。
キッチンは、アイランド型が理想ですね。忙しい平日は子供のご飯を作りながら、私はカウンターのこちら側でつまみぐいして夕食を済ませることもあります。その代わり週末は家族揃ってメインダイニングでゆっくり食事をするというのが理想です。私も仕事をしていますし、子供も学校から戻るのは夕方。帰ったあとも勉強があるけれど、夜10時には寝かせたい。そうなると、顔を合わせる時間って本当に少なくて、ちゃんと話ができるのは食事のときくらいなんです。だから、料理をしながらダイニングやリビングが見渡せ、家族の顔が見られるLDKにはこだわりたいんですね。
お風呂が大切なのは、私にとって一番リラックスできる場所だから。本当は温泉やエステに行ってゆっくりしたいのですが、子供もまだ小さいからなかなか難しいので、せめて家のお風呂では贅沢しようというのが私のテーマ。バスルームに絵を飾ったり、炭酸水を持ち込んだりしながらじわっーと汗をかくくらいまでゆっくり浸かってリフレッシュするのが至極の時間なんです。
実は私がこれまで住んだ家でもっとも好きだったのが、主人が大リーガー時代に住んでいたロサンゼルスの家のバスルームです。たまたま隣がとっても華やかな庭のあるお宅で、自宅のバスルームからもその草木や花を眺めることができたんです。すごくゴージャスな借景でした。隣のお宅の庭ってけっこう大事、ってこの時気づきました(笑)。

嫌なことがあってもリセットできパワーをチャージできる場所

木佐彩子さんの写真3
住まいの役割について語る木佐彩子さん

もうひとつ、玄関を開けた瞬間にふわっと温もりを感じることができる、そんな空気感がある家が好きです。玄関を大切に思うのは、実家暮らしだった時「ただいま」と帰れば母がいて、温かく迎えてくれたことがとても嬉しかったし心地よかったからだと思います。だから私もそういう家、家庭であるように心がけています。
そのためには、私がキリキリしていてはいけないと自分に言い聞かせているのですが、現実は仕事と母業、妻業のバランスはなかなか難しい。仕事が忙しくなると、子供のことを忘れてしまったり、イラッとしてしまったりすることも。でも、全部を頑張ろうとするのは、やっぱり難しいんです。手を抜けるところは抜いて、サボるっていうのが私のモットー。私は家の空気をコントロールする人、「母はおうちの太陽!」だと思っているから、私が笑顔でいられるようにしないとって思いますね。
主人も私も仕事をしていますし、子供も学校があり、それぞれが自分のステージで頑張っているけれど家に帰ってくればほっとできてゆっくり充電ができる。その日嫌なことがあったり友だちと喧嘩したりしても、家に帰ってくれば気持ちをリセットでき、また明日頑張ろうと思える。そんな家でありたいし、それこそが家の一番の役割なんじゃないかなと思いますね。
今のところ引っ越す予定はないですが、海外にもまた住みたいななんて思います。今後のことはまったく想像がつかないからこそ、さまざま可能性が楽しみですし、また引っ越しの流れがきたらそれにのるのも悪くないなって思います。

こぼれ話

家の中心的場所でもあり、リビングやダイニングが見渡せるこだわりのキッチン。ここで友人を呼んでホームパーティをすることも。「友だちを呼ぶときは、みんな自由に冷蔵庫を開けて、作りたいものをここで作っているんです。全部自分で作っていると、話に参加できなくなっちゃうんで(笑)」。

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