Vol.15 東尾理子さん

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インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼ 各界でご活躍の方々に、家、住まいに、住み替えにまつわるお話を伺いました。インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼

Vol.15 2013/8/21更新

『家が大好きなんです。だから、他を節約しても、「住」は、こだわりたいなって思います』 東尾理子さん

『家が大好きなんです。だから、他を節約しても、「住」は、こだわりたいなって思います』東尾理子さん

profile
東尾理子(ひがしおりこ)
1975年、福岡県生まれ。プロゴルファー、タレント。8歳でゴルフを始め、高校2年生のときには日本女子アママッチプレー優勝。アメリカ・フロリダ大学在学中は「フルスカラシップ」を獲得。その後1999年に日本のプロテストに合格し、活躍。2009年に俳優・石田純一氏と結婚、現在一児の母。

今年の5月に引越し。 ご主人の俳優・石田純一さんと息子の理汰郎くんと3人で新生活を始めた東尾理子さん。新居についてはもちろん、ご実家の様子やゴルフツアー中の滞在先のお話などもうかがいました。

私にとって、家はいちばん大切な空間。だからこそ、快適にこだわりたい

東尾理子さんの写真1
住まいのこだわりについて話す東尾理子さん

私は、家で過ごすのが大好きなんです。結婚して子供が生まれてからは、仕事がない日でも、一日一度は外出するようになりましたが、独身の頃は「休みの日は家から一歩も出ません!」というタイプ。というのもプロゴルファーという仕事は、日常がアウトドアでしょう?会社に勤めている方であれば平日室内で過ごしている分、休日は屋外に出てリフレッシュしたいという気分になると思うのですが、私はオフの日くらいは日に当たりたくない(笑)。
それに、ゴルフのツアーから何週間ぶりかにわが家に戻ってくると、やはりここが一番安らげる場所だって実感するんです。
食事も外食より家で食べるほうが実は落ち着きますね。今の家でも、自宅に友人を招いてホームパーティーなどをよくやりますし、誰かが家に遊びにきてくれるのはとてもうれしい。
生活の基本の柱といわれている「衣」「食」「住」の中では、私は断然「住」を重視しているんです。快適な「住」のためには、ある程度の投資も惜しまない。それだけ、私にとって家は、大切な場所なんですよね。

ゴルフツアー中は、ホテルや人の温かみを感じるホストファミリーの家に宿泊

東尾理子さんの写真2
アメリカでの暮らしを振り返る東尾理子さん

もともとは福岡県で生まれ、その後は東京へ。そして高校を卒業後、アメリカへ留学していました。大学1年生までは寮生活だったのですが、その後は学校に近い賃貸のアパートの部屋を借りていました。卒業後もそのまま、2年間ほどアメリカに住んでいました。 いったん帰国しましたが、アメリカのゴルフツアーに参加するため、また渡米。しばらくは日米を行ったり来たりの生活でした。

アメリカでは、ゴルフツアーが始まると2ヶ月ほどは家に帰らずにホテル暮らしなんです。なじみのないホテルはやはり、なかなか自分の場所にならないもの。そこで、その部屋を自分が安らぐ空間にするために必ず持って行ったのが、愛用の「枕」と「黒のフリース」それから「香り」です。どこのホテルに行っても、自分の好きな香りのキャンドルやアロマなどをたきます。違う場所にいても、香りが同じだと自分の部屋に帰ってきたような気分になりますね。
それから、アメリカでは「ハウジング」といって、ホストファミリーの家に宿泊させてもらう制度があり、それもよく利用していました。ハウジングならば、宿泊費もかからない上に料理も作ってもらえる。そして何よりその家庭の人たちと会話ができて、人の温かみを感じることができます。ホテルはホテルでいいところもあるのですが、一人だけの暮らしが何日も続くと、精神的にも疲れてしまうんです。私の実家はいつも大勢の人が集まる家だったので、父の知り合いはもちろん、高校生の頃は私の友達もよく遊びに来て、母が手料理でもてなしていました。その影響からか、やはり人がいて常に楽しい会話が聞こえる空間が好きなんですよね。

新居は心から安らげる大満足の家。充実した暮らしを育むことができる空間

東尾理子さんの写真3
新居について語る、東尾理子さん

新築した今の家には3ヶ月ほど前に引っ越しました。それほど広いわけではないのですが、細長い土地を広く見えるように工夫して造られていて、リラックスできる空間もあれば、元気をもらえる空間もあって大満足。毎日充実した暮らしができています。
土地選びから内装のデザイン、インテリアなどを決めたのはすべて主人。私は収納棚の高さやコンセントの位置といった細かい機能面にはこだわりがあるのですが、デザイン的なことはセンスに自信がないので(笑)主人任せなんです。
家の中で一番お気に入りの場所は、食卓の横にあるコージーコーナー。もともとはここにテーブルを置いて軽食をとったり、パソコン作業などをしたりする憩いのスペースにしたいと思っていたのですが、今は、絵本やおもちゃが置かれてすっかり息子のスペース。彼に譲りました(笑)。
そして、主人のこだわりの場所といえばベランダにあるヒノキの露天風呂。彼は空の下で入るお風呂が大好きみたいで、私は「いらないんじゃない?」と言ったのですが、主人いわく絶対に必要なんだそうです。そんなこだわりの露天風呂なのですが、引っ越して以来、まだ1回も入っていないんです。そのうち、息子のプールにしちゃいますよ(笑)。

こぼれ話

棚に絵本がズラッと並び、カラフルなソファが置かれたこのスペースは、息子、理汰郎くんの遊び場であり、理子さんが家の中で一番気に入っているというコージーコーナー。床には、理汰郎くんが転んでも痛くないように、クッション性の高いマットが敷いてあるそう。「私がキッチンにいても、リビングにいても目が届く場所なんです。息子は、今はおもちゃと戯れていますが、ゆくゆくは、ここで宿題をやったりするんだろうな、と想像しては胸を膨らませています」

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