Vol.39 高橋ひとみさん

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Vol.39 高橋ひとみさん

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インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼ 各界でご活躍の方々に、家、住まいに、住み替えにまつわるお話を伺いました。インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼

Vol.39 2015/8/18更新

『マンション暮らしに憧れつつも、
今は愛犬が暮らしやすい環境を優先しています』 高橋ひとみさん

『マンション暮らしに憧れつつも、
今は愛犬が暮らしやすい環境を優先しています』高橋ひとみさん

profile
高橋ひとみ(たかはしひとみ)
1961年東京都生まれ。17歳で寺山修司演出の舞台オーディションに合格。79年に舞台『バルトークの青ひげ公の城』でデビュー。その後、83年『ふぞろいの林檎たち』、85年『スケバン刑事』をはじめ、数々の名ドラマや映画に出演。現在はドラマ、映画、舞台はもちろん、バラエティー、情報番組などにも出演し幅広く活躍する。

東京生まれ、東京育ちで、 今も実家で暮らしているという高橋ひとみさん。 一軒家での生活が長いがゆえに、 マンション生活への憧れもあるそう。 子どものころの暮らしから、 ご主人と愛犬とともに過ごす、 現在の住まいについてもうかがいました。

下町から住宅街に引っ越し。全く違う町の雰囲気に戸惑いも

高橋ひとみさんの写真1
子どものころを思い出す高橋ひとみさん

生まれは品川区の下町ですが、小学2年生のときに父が2駅離れたところに家を建てたため、引っ越しをしました。今でも実家は同じ場所にあり、私は現在もそこで暮らしています。20代のときに2度、都心で一人暮らしをしましたがそれもほんの数年間。これまでの人生、ほとんど実家暮らしなんです。私の父は大工の棟梁だったので、父が現役のときは数人の職人さんが我が家の2階に住み込みで働いていました。多いときでは5人くらいの方がいましたから、お兄さんがたくさんいる大家族のようでしたね。
今の場所に引っ越してきたときは、子どもながらも衝撃的でした。たった2駅移動しただけなのに、まったく町の雰囲気が違うんです。もともと住んでいたところは、アーケード商店街があり、いつも賑わっていました。夏になれば近所の子どもたちみんなで肝試しをしたり、お祭りでおみこしをかついだりもする下町情緒溢れるところで、近所のおじさんやおばさんも、みんな顔見知りでした。ところが引っ越した先は、地域のイベントや交流などもほとんどなくて、下町で暮らしていた私にとっては淋しく感じました。でも、公園や池があってものすごく環境がいいんです。今は大型犬を飼っていますが、犬の散歩にも最高の立地ですね。だから、一度住み始めるとなかなかここを離れられないという人も多いようです。
子どものころはなかなか町の雰囲気に馴染めなくて、早く引っ越したいと思っていたのですが結局、今もここに住んでいます。暮らしやすい場所なんですね。

20代の頃には2度の一人暮らしを体験。家具は必要最小限のシンプルな部屋に

高橋ひとみさんの写真2
一人暮らしを振り返る高橋ひとみさん

17歳のときにオーディションに合格して、芸能界に入りました。実家は仕事にも不便なく通える場所にありましたし、金銭面にも余裕はなかったので、高校卒業後も変わらず実家で暮らしていました。
でも、やはり一人暮らしには憧れていたんです。実家にいれば厳しい母に何かと注意をされますから、“解放されて自由になりたい”という気持ちもありましたね。それで仕事にも慣れてきた25歳のときに、恵比寿にあるワンルームのマンションを借りました。そこで、念願の一人暮らしを満喫するつもりだったのですが、引っ越しをして間もなく、目の前に専門学校が開校したんです。すると学生たちの目に留まってしまい、声を掛けられたり、マンションの出入りを見られたりで落ち着いた生活がまったくできなくなってしまいました。そんな環境がすぐ苦痛になってしまい、結局数ヵ月で断念。実家に戻りました。
その後、28歳のときに再び一人暮らしをすることにしました。そのときの部屋は事務所の方が探してくれたのですが、外観は重厚感があって、とても素敵なマンションでした。オートロックでセキュリティ面も万全でしたし、駐車場付きで快適でしたね。リビングは15畳くらいありましたが、部屋に置いた家具は一人掛けソファーとオットマン、小さな冷蔵庫、テレビ台とテレビがあるくらい。寝室もベッドとテレビがあるだけでした。私はできるだけ物を置かない主義で、シンプルな部屋が好きなんです。荷物が少ないので、引っ越しも楽でしたね。

大型犬を飼うために実家へ。結婚後も環境がいい今の場所で生活

高橋ひとみさんの写真3
現在の生活について話す高橋ひとみさん

しばらくマンションで暮らしたあと、31歳のときに再度実家に戻りました。理由は実家を二世帯に建て直したことと、一人暮らしでは犬に寂しい思いをさせてしまうから。仕事中に犬の面倒を親に見てもらうことや、犬を散歩する環境を考えてもそのほうがよかったからです。
今から22年くらい前になりますが、そのタイミングで実家を建て替えました。私は姉が一人いますが、すでに結婚して家を出ていましたし、その頃は住み込みの職人さんもいませんでした。そこで1階は両親、2階は私の部屋というように2世帯住宅にしたんです。
私の部屋は犬を飼えるようにフローリングにしました。それから、その時は赤が大好きだったので、部屋のインテリアを赤と白にしたんです。冷蔵庫や椅子、ソファーも真っ赤なものを揃えたのですが、遊びにきた友達には「落ち着かない」とよく言われましたね(笑)。
家造りに関しては、大工の父にほとんどお任せだったのですが、いざ完成すると1階は間取りが以前とまったくと言っていいほど変わっていないのです! 私はせっかく建て替えるのだからガラリと変えて欲しかったのですが、家造りのプロである父からすると同じ間取りがベストだったのでしょうか。きれいになったものの、建て替えた感じがまったくしなかったですね (笑)。
1年半前に結婚をしたときには引っ越しも考えました。でも、大型犬が飼えるマンションはなかなかないですし、犬の散歩にも緑豊かな公園が近くにあるこの環境が一番いいのではないか、という結論になりました。主人のマンションが大型犬可だったら引っ越していたかもしれませんが、小型犬までしか飼えなかったんです。そこで、主人には私の実家に来ていただきました。
犬を飼っている間はこの家で暮らそうと思っていますが、22年前から同じ場所にいますから、環境を変えたいという願望もあるんです。一軒家での生活が長いと、マンションに憧れるんですよね。ゴミ出しも楽ですし。素敵なマンションを見ると、ああこんなところに住みたいなぁと、妄想ばかりしています。

衣装:サバース SA BIRTH(ジュエリー)

こぼれ話

高橋さんは、22年前に自宅を建て替えたときから、家の家具は赤と白で揃えています。
写真は、愛用の家具。テーブルは、デンマークのブランド「フリッツハンセン」、椅子は「アルネ ヤコブセン」のセブンチェアのもの。
どちらも、北欧を代表する名ブランドです。

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