Vol.8 舞の海秀平さん

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Vol.8 舞の海秀平さん

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インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼ 各界でご活躍の方々に、家、住まいに、住み替えにまつわるお話を伺いました。インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼

Vol.8 2013/1/30更新

『暮らす部屋の移り変わりが、モチベーションアップにもつながりました』 舞の海秀平さん

『暮らす部屋の移り変わりが、モチベーションアップにもつながりました』舞の海秀平さん

profile
舞の海秀平(まいのうみしゅうへい)
1968年、青森県生まれ。日本大学の相撲部で活躍したのち、90年に大相撲出羽海部屋入門。翌91年に幕内入りを果たし94年には小結昇進。角界最小の体ながら、多彩な技を繰りだし土俵を沸かせた。1999年に引退し、現在はNHK大相撲解説ほかスポーツキャスター、タレントとして幅広く活躍。

大学の相撲部時代や相撲部屋入門当初は厳しい共同生活だったという舞の海秀平さん。力士時代は、学年が上がったり番付が上がったりして住まいが"グレードアップ"することがやる気にもつながったのだとか。そんな舞の海さんに住まいのお話を伺いました。

自然豊かとは言えどもとにかく寒かった実家

舞の海秀平さんの写真1
幼い頃の思い出を語る舞の海秀平さん

出身は青森県鰺ヶ沢町舞戸町。「舞の海」という私の名前もその町名にちなんで付けていただいたんです。相撲が盛んな地域だったので学校の校庭にはもちろん、神社の境内にも土俵がありましたし、父親も相撲が好きでテレビでよく観ていました。だから幼い頃から相撲はとても身近でしたね。
実家は2階建ての一軒家。毛糸店を営んでいたので1階が店、2階では編み物教室をしていました。1階の店の脇に戸があり、そこを抜けると台所と居間がありました。
18歳で上京するまではこの家に住んでいたのですが、改めて振り返ると冬はとにかく寒くて、隙間から入ってくる風の音が常に鳴り響いていましたが、住んでいた当時はまったく気にならなかったんです。それが当たり前で、体も慣れていたんですね。
しかし、東京の生活がすっかり定着した今では、ちょっと寒かったり隙間風が入ったりしただけでもすごく気になる(笑)。昔はあんなに寒くても平気だったんですけどね。体や気持ちは住む環境に影響されて変わっていくんですね。

大学も相撲部屋も、憧れの一人暮らしとはほど遠い共同生活

舞の海秀平さんの写真2
寮生活を振り返る舞の海秀平さん

高校卒業後は大学進学のために上京しました。小さい頃から将来は東京の大学に進学して一人暮らしをしたいと思っていたんです。なぜって、都会は楽しそうじゃないですか(笑)。東京に行けばコンパもあって、彼女もできて…、なんて楽しいキャンパスライフを送れると多大な期待を持っていたんです(笑)。
ところが現実は違いました。相撲部は合宿所生活なんです。3年生になるまでは勝手な外出も禁止。チャラチャラと遊びたいなんて夢はすぐに断たれました(笑)。合宿所は3階建てで、通常は食事をする1階のスペースが1年生の寝床に。2階と3階の大部屋は2年生と3年生が生活し、4年生になるとようやく2∼3人に1室を与えてもらえるんです。個室ではないですし憧れの一人暮らしとはほど遠かったですが、それでも出世したような気分で嬉しかったですね。
大学卒業後は相撲部屋に入門しました。またもや一人暮らしの夢を叶えることはできず(笑)、大学生活と同様の厳しい共同生活。最初はもちろん大広間で生活なのですが、関取になるとようやく個室が与えられます。でも家具を揃えたり、インテリアにこだわるなんてことはまったくできませんでした。というのも、いつ幕下に落ちてしまうかわからない。もし落ちればまた大広間に戻らなくてはならないわけですから、部屋の物が増やせなかったんです。
大学時代も相撲部屋時代もそうですが、生活する場所がよくなることで「偉くなったな」という達成感のようなものが味わえましたね。それがモチベーションアップにもつながっていたと思います。

将来はライフスタイルに合わせ住み替えることも検討

舞の海秀平さんの写真3
今後の住まいについて話す舞の海秀平さん

結婚をしてからは、相撲部屋の近くにマンションを借りて稽古に通っていました。妻は再婚だったため、そのときすでに2人の子供がいたんです。新婚ながら4人での生活がスタート。また団体生活ですよ(笑)。
今は、6年前に建てた一軒家に暮らしています。それほど広い土地ではありませんが、5階建てで階段ばっかり(笑)。将来、子どもたちが独立して出ていったら2人で住むには広すぎますから、のちのちは住み替えをすることも考えていますね。
青森にいる頃は寒さも不便であることも気になりませんでしたし、大学時代や相撲部屋時代も厳しい共同生活が当たり前でした。でも東京でのマンションや一軒家での暮らしに慣れてしまった今は、交通の便がよくスーパーや病院などが近くにあるなど、便利なほうがやっぱりいいです(笑)。
住み替えるなら、次はマンションを選ぶと思います。広い一軒家の掃除は、かみさん一人ではなかなか過酷なんですね。体力がある今はまだいいですが、今後歳を重ねればなおさら。もちろん私も帰宅してから手伝っているのですが、これがワンフロアのマンションであればもう少し楽なのかもしれないと感じています。それに家の中の設備に何か不具合があれば、管理人さんに相談できる点も大きいですよね。今は何でも自分で解決しなければならないですから。そんなことも視野にいれながら、今後の住まいを考えていきたいと思っています。

こぼれ話

鰺ヶ沢町にある「鰺ヶ沢相撲館∼舞の海ふるさと桟敷∼」には、相撲の伝統や舞の海さんをはじめとする郷土出身力士の活躍を紹介する展示が。化粧回しや貴重なトロフィーなど展示や名場面を放映するコーナーなどもあり、相撲ファンにはとって見逃せないスポット。

住所:〒038-2753 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
大字本町246-4 海の駅「わんど」2
TEL:0173-72-6661
営業時間:9:00∼17:00
定休日:1月1∼2日、および1月∼3月第2・第4水曜日 (4月∼12月は無休)

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