キャナルファーストタワー

　キャナルファーストタワーのある東雲キャナルコートは2005年にグッドデザイン金賞を受賞しています。街全体のデザインをコントロールし、6つに分けられた各街区には、建築家チームによる斬新な提案を採用し、新たな住まいの空間が評価されました。
その1つの街区に地上42階建・全415戸の大規模タワーマンションが、辰巳運河の水辺に映える東雲色のアクセントが優美なフォルムでキャナルファーストタワーが建っています。
穏やかな辰巳運河を望むことのできる場所であり、タワーの足元には東雲水辺公園とランドスケープデザインが印象的に連なり、水辺の美しさ・空の青さ・豊かな緑を存分に味わうことができます。キャナルファーストタワーのランドスケープデザインは、エントランス，パークサイド，キャナルサイド，シティサイドの大きく4つのゾーンに分け、それぞれ趣向を凝らした景観をデザインしています。
また、キャナルサイドという立地を活かした共用施設も多くあります。
水辺に暮らす心地よさをさらに高めるために、アクアガーデンを作りました。敷地内に大きな水盤を置くことで、運河と連続した水の軸を作り、より親水性を高めています。運河の雄大さと静かな水面を湛えた水盤のコントラストが相乗効果をもたらします。
2層吹抜けのアトリウム、アクアホールでは、壁面いっぱいに広がるガラス張りのカーテンウォールを弓のような形状に仕上げました。天井までの高さの窓から望むのは、ウォーターフロントならではの眺めです。ガラス張りのワイドスクリーンから一大パノラマがドラマチックなシーンを演出しています。
浜野安宏氏が手がけた、共用施設の一つであるキャナルビューライブラリー。大きな木の本棚、ワイドな窓から一望する辰巳運河。ゆっくりと読書を楽しむ書斎にふさわしい、落ち着いた空間になっています。
　キャナルファーストタワーでは、日中は管理員が、夜間は警備員が常駐しており、安心して生活することができます。また、24時間体制のALSOKと業務提携をしており、万一の場合には、建物内の管理事務室や外部の監視センターにも通報されます。共用部には、エントランスや駐車場入口などの随所に監視カメラが設置されています。