大崎ウエストシティタワーズは、強高度コンクリートの連層耐震壁（コアウォール）と高性能の制震ダンパーを組み合わせた「制震コアウォール構造」を採用しています。
また、基礎杭は、場所打ちコンクリート杭で、先端を広げて安定したものを268本打設しています。構造躯体は、コンクリートの耐久設計基準強度を、日本建築学会より大規模補修不要予定期間が100年とされる基準に設定しています。
構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床スラブ等の主要構造部についてコンクリートの耐久設計基準強度を30～100N/mm²に設定しています。
隣の住戸との間には、厚さ約152mmの乾式耐火遮音壁を採用、主要な柱部分には、安定した強度が確保できる溶接閉鎖型帯筋・機械式継手を採用しています。
大崎ウエストシティタワーズでは、鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚を建築基準法に定められた数値より原則約10mm厚く設定し、錆びの抑制対策をしています。

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