パークタワー目黒

　パークタワー目黒のある目黒駅は、城南五山のひとつである花房山に連なるヒルトップであり、昔から富士見の名所として知られていました。現在も晴れた日には、西の方角に富士山の雄姿を望むことができます。陽光と眺望に恵まれた高台には、古くから武家屋敷と寺社が集まりました。城南五山は、かつて徳川家や島津公爵らが居を構えた歴史ある場所でもあります。白金台には室町時代より広大な屋敷が建ち並んだと言われており、江戸城の裏鬼門守護を担ったと言われる目黒不動尊（瀧泉寺）への参拝のため、家光をはじめとする歴代の将軍が度々この界隈を訪れていたそうです。目黒不動尊への参詣や富士見の名所としてはもちろん、麓には目黒川も通っていることから多くの人で賑わった目黒周辺。
その名残からか、パークタワー目黒の北側に位置する権之助坂は、活気あふれる雰囲気が残り、対照的に南側に位置する行人坂から、目黒川にかかる太鼓橋周辺は夕日ヶ丘と呼ばれる美しい景色が広がっていた落ち着いた環境が今も残り、都会の喧騒から一線を画しています。
パークタワー目黒のランドスケープデザインも2種類の風景を存分に活かした設計になっています。活気ある権之助坂側には、風景にゆとりを与える大きな広場を設け、往来や休息を楽しめる空間を華やかに演出しています。また、権之助坂と行人坂が交わる起伏ある丘の形状を織り込んでいるのも特徴的です。そんなランドスケープデザインとライティングデザインが一体となって都市景観のシンボルとしてのインパクトや安心感を創造しています。LED照明による縦ラインのアクセントと、光のグラデーションが頭頂部を飾り、エントランスに向かうまでの道のりには、樹木に当たるスポットライトが神秘的に地を照らし、心地よい空間を形成しています。
　また、シティサイドエントランスのエントランスホールに設置したコンシェルジュデスクでは、フロントスタッフによる多彩なサービスメニューがあります。各種手配サービスやビジネスサポート、共用施設の予約などでアーバンライフをきめ細やかにサポートしてくれます。さらに、パークタワー目黒より徒歩2分に立地する目黒雅叙園との提携を実現させました。入居と同時に目黒雅叙園ファミリークラブの会員として、各種レストランでのお食事やホテル宿泊の割引など、多彩な特典を利用できるのも魅力の一つです。