住友不動産分譲マンション 住み替えインタビュー

駅に近く、どっしりとした低層マンション、将来、お子様が生まれたり、ご両親との同居も視野に入れて4LDKという条件でお探しでしたね。奥様は角部屋というご要望もあったそうで、ずいぶんお探しになったと伺っています。

マンションギャラリーで担当した住友不動産の営業マンが、自身の体験などをお話ししたことも、購入の決め手になったとおっしゃっていましたね。

パークスクエア神戸大石は、24時間管理でコンシェルジュも常駐とセキュリティ面も充実しています。近隣環境も良いですし、敷地が広くて開放感があります。さらに、お住まいだったお部屋は一番奥の角部屋で、他の方が前を通るようなこともなかったので、独立していて、戸建てのような雰囲気もあるとおっしゃっていましたね。

西野からは、売却までの流れをご説明差し上げたうえで、住み替えのタイミングは買主様のご都合もあるため希望通りに運ぶとは限らないこと、簡易的に出された査定額は実際の売却額よりも高めに設定されることが多いことなど、ご説明させていただきました。

N.S.さんが初めてご来店された際、私は不在にしておりましたので、訪問査定には西野とふたりで伺いました。室内を拝見し、査定額をご提示したのですが、その時点ではご納得いただける価格ではなかったとおっしゃっていましたね。

そこで私は、査定額の根拠を細かくご説明いたしました。最初に西野もご説明したように、不動産の査定額というのは、一般的に実状よりも高めに提示されることが多いのですが、本来、買取の場合は確実に短期売却できる代わりに価格は実際の市場価格よりも安価になることが多いのです。そのため買取にも関わらず市場価格より高い価格を提示された場合、後々、価格を下げられることもあります。一方、私自身は、パークスクエア神戸大石で売却を複数成約させており、このマンションの売却活動は得意だという自負があったため、実質的な価格が分かっていました。そしてスムーズなご売却のためにも、まずは市場価格をお伝えさせていただいたんです。価格の根拠をご理解いただくために、パークスクエア神戸大石の分譲価格と過去の売却価格を比較することができるリストもお持ちしました。

人気のマンションなので売れる確信がありましたし、この時点でわたしにはご購入を検討してくださるであろう買主様に心当たりがありました。当営業センターでパークスクエア神戸大石の取り扱いが多いことをご存じで「物件が出たら教えてほしい」とおっしゃるお客様がいらっしゃったんです。そのお客様に他の物件のご案内をさせていただいたこともあったため、ご希望の条件を把握しており、N.S.さんの物件はぴったりだと思いましたので、ぜひご案内させていただきたいとお伝えしたのです。

さっそく心当たりの買主様にご連絡したところ、内覧のお約束を取り付けることができました。内覧の回数が多いとやはり売主様にはご負担ですから、確度の高いこちらの買主様に気に入っていただけるよう、N.S.さんにもご協力いただいて内覧には工夫を重ねました。お客様は、実際に暮らした時の様子を気にされていましたので、奥様が中心になってご案内いただくよう、お願いしました。住み心地や生活者目線でのお話は奥様にしていただくほうが、説得力がありますから。実感していることを思うままにお話しいただき、私がフォローに回るようにしました。

ご購入を決めていただくには、買主様のモチベーションを下げないことが重要です。そのため、当営業センターで保管している、パークスクエア神戸大石の新築分譲時のパンフレットや建築資料をお見せするなど、物件についての情報をできるだけ多くお伝えするように心がけました。こういった新築分譲時の資料は物件のコンセプトや設備・仕様がこと細かに記載されていて、良い情報源になりますし、物件のアピールポイントが綺麗にまとまっているため、お見せすると買主様のモチベーションも上がります。なかなか10年前の資料を保管しておくのは難しいですが、「住友不動産の物件は同じ住友不動産グループで」とお考えのお客様も多く、そうしたお声にお応えするためにも、出来る限り保管をしています。
加えてN.S.さんが室内を非常にきれいにお使いだったことも大きかったと思います。築後10年経っているのにリフォームする箇所がとても少なく、メリットとして買主様にお伝えしました。

ありがとうございます。買主様が何かご不安を抱いても、すぐに解消できるようN.S.さんにご協力いただけたことで、ごく短期間で売却することができました。早く成約すれば、売主様にも買主様にも安心していただけますし、そのためにも日頃から、双方に十分な情報提供ができるように心がけております。今後も、お客様のご不安を解消し、より一層の信頼を寄せていただけるように尽力いたします。