不動産コラム
中古住宅に関することから、マクロ経済に至るまで、
皆様のお役にたつ情報を経済的な観点でレポートします。
中古住宅に関することから、マクロ経済に至るまで、皆様のお役にたつ情報を経済的な観点でレポートします。
Ⅰ.2021年 首都圏・不動産流通市場動向
東日本不動産流通機構によると首都圏の中古市場は、成約件数は中古マンション、中古戸建、土地全てで増加しています。成約価格も戸建・土地・マンションともに上昇しています。
① 中古マンション、成約件数は2年ぶりに前年を上回り、成約価格は9年連続の上昇
21年における首都圏中古マンションの成約件数は39,812件(前年比+11.1%)で、2年ぶりに前年を上回りました。19年(38,109件)を超えて過去最高となり、初めて39,000件を超えました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。 成約物件価格は3,869万円(同+7.5%)で、9年連続で上昇しました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。成約物件を価格帯別に見ると、5,000万円超の各価格帯が成約件数、比率とも拡大しています。

② 中古戸建、成約件数が2年連続で増加し、過去最高を更新
21年における首都圏中古戸建住宅の成約件数は15,436件(前年比+17.1%)と3年連続で前年を上回り、20年(13,348件)を超えて過去最高を更新しています。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。
成約物件価格は首都圏平均で3,451万円(同+10.5%)と3年ぶりに前年を上回っています。

③ 土地の成約件数、2年連続で前年を上回る
21年における首都圏土地(100~200㎡)の成約件数は6,083件(前年比+5.7%)と、2年連続で前年を上回っています。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。
成約物件価格は2,948万円(同+4.6%)で、3年ぶりに前年を上回っています。

出所:(公財)東日本不動産流通機構 「マーケットウォッチ」
Ⅱ.2022年 首都圏 新築マンション市場動向
① 首都圏の供給戸数は2年ぶりの3万戸突破、19年の3万1,238戸も上回る
2021年の首都圏供給戸数は3万3,636戸(+23.5%)で2年ぶりの3万戸突破となりました。平均価格は6,260万円(+2.9%)と最高値を更新しています。
首都圏の22年の供給予測は3.4万戸(21年比+1.1%)で、春商戦から注目の大型物件が始動する予定です。

② 首都圏の販売在庫数が減少
平均契約率は73.3%(前年比+7.3ポイント)と3年連続上昇し、2015年以来6年ぶりに70%を突破しました。
販売在庫数は12月末現在で6,848戸(同▲23.1%)と減少しています。

出所:不動産経済研究所

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※このデータは2022年02月09日現在のものです。
