不動産コラム
中古住宅に関することから、マクロ経済に至るまで、
皆様のお役にたつ情報を経済的な観点でレポートします。
中古住宅に関することから、マクロ経済に至るまで、皆様のお役にたつ情報を経済的な観点でレポートします。
Ⅰ.2022年 首都圏・不動産流通市場動向
東日本不動産流通機構によると首都圏の中古市場は、成約件数は中古マンション、中古戸建、土地全てで減少しています。成約価格は、戸建・土地・マンションすべてで上昇しています。
① 中古マンション、成約件数は2年ぶりに前年を下回り、成約価格は10年連続の上昇
22年における首都圏中古マンションの成約件数は35,429件(前年比▲11.0%)で、2年ぶりに前年を下回りました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を下回っています。
成約物件価格は4,276万円(同+10.5%)で、10年連続で上昇しました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。成約物件を価格帯別に見ると、5,000万円超の各価格帯が成約件数、比率とも拡大しています。

② 中古戸建、成約件数が4年ぶりに前年を下回り、成約価格は2年連続で上昇
22年における首都圏中古戸建住宅の成約件数は13,446件(前年比▲12.9%)と4年ぶりに前年を下回りました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を下回っています。
成約物件価格は首都圏平均で3,753万円(同+8.8%)と2年連続で前年を上回っています。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。

③ 土地の成約件数、3年ぶりに前年を下回る
22年における首都圏土地(100~200㎡)の成約件数は4,582件(前年比▲24.7%)と、3年ぶりに前年を下回っています。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を下回っています。
成約物件価格は3,397万円(同+15.2%)で、2年連続で前年を上回っています。

出所:(公財)東日本不動産流通機構 「マーケットウォッチ」
Ⅱ.2022年 首都圏 新築マンション市場動向
① 首都圏の供給戸数は2年ぶりの3万戸割れに減少、平均価格は2年連続で最高値を更新
2022年の首都圏供給戸数は2万9,569戸(前年比▲12.1%)で2年ぶりの3万戸割れとなりました。平均価格は6,288万円(+0.4%)と2年連続で最高値を更新しています。
首都圏の23年の供給予測は3万2000戸(22年比+8.2%)で、東京23区内の大型・タワーマンションがけん引する見込みです。

② 首都圏の販売在庫数が減少
平均契約率は70.4%(前年比▲2.9ポイント)と減少しましたが、2年連続で70%台を維持しています。
販売在庫数は12月末現在で5,919戸で、前年同月より929戸減少しています。

出所:不動産経済研究所

-
広告戦略からアフターフォローまで
マンツーマン営業体制 -
お問い合わせ時から、買主募集の広告戦略、ご契約、お引き渡し、アフターフォローまで、一貫した「マンツーマンの営業体制」により、お取引を責任を持って担当します。
-
地域に密着した営業ネットワーク
全国204営業センター -
全国に広がる204営業センターの地元に精通した営業担当者だからこそ、地域に密着したお取引を行うことが可能です。
※2025年2月20日時点
-
多彩なメディアを活用した
広告ネットワーク -
自社サイトの他、SUUMO・アットホームなど各種提携サイト※へ物件広告を行います。
※物件により掲載条件があります。

-
広告戦略からアフターフォローまで
マンツーマン営業体制 -
お問い合わせ時から、買主募集の広告戦略、ご契約、お引き渡し、アフターフォローまで、一貫した「マンツーマンの営業体制」により、お取引を責任を持ってご担当します。
-
地域に密着した営業ネットワーク
全国204営業センター -
全国に広がる204営業センターの地元に精通した営業担当者だからこそ、地域に密着したお取引を行うことが可能です。
※2025年2月20日時点
-
多彩なメディアを活用した
広告ネットワーク -
自社サイトの他、SUUMO・アットホームなど各種提携サイト※へ物件広告を行います。
※物件により掲載条件があります。
お気軽にご相談ください。
住み替えを検討している
税金や費用を知りたい
忙しい方はこちらから
相続・空き地・空き家相談
売却・賃貸どちらが良い?
収益物件を組み替えたい
市況・動向
- 不動産ニュース
- 不動産コラム
※このデータは2023年02月15日現在のものです。
