不動産コラム
中古住宅に関することから、マクロ経済に至るまで、
皆様のお役にたつ情報を経済的な観点でレポートします。
中古住宅に関することから、マクロ経済に至るまで、皆様のお役にたつ情報を経済的な観点でレポートします。
Ⅰ.2024年 首都圏・不動産流通市場動向
東日本不動産流通機構によると首都圏の中古市場は、前年に比べて成約件数は中古マンションが上昇、中古戸建と土地も3年ぶりに上昇しています。成約価格も、戸建・土地・マンションすべてで上昇しています。
① 中古マンション、成約件数は2年連続で前年を上回り、成約価格は12年連続の上昇
2024年における首都圏中古マンションの成約件数は37,222件(前年比+3.4%)で、2年連続で前年を上回りました。都県・地域別に見ると、神奈川県他地域(横浜川崎以外)を除く都県・地域で前年を上回りました。
成約価格は4,890万円(同+6.9%)で、12年連続で上昇しました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。成約物件を価格帯別に見ると、5,000万円超の各価格帯が成約件数、比率とも拡大しています。

② 中古戸建、成約件数が3年ぶりに前年を上回り、成約価格は4年連続で上昇
2024年における首都圏中古戸建住宅の成約件数は14,182件(前年比+10.2%)と3年ぶりに前年を上回りました。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。
成約物件価格は首都圏平均で3,948万円(同+2.6%)と4年連続で前年を上回っています。都県・地域別に見ると、多摩地域、埼玉県を除く都県・地域で上昇しています。

③ 土地の成約件数、3年ぶりに前年を上回り、成約価格は4年連続で上昇
2024年における首都圏土地(100~200㎡)の成約件数は5,319件(前年比+16.1%)と、3年ぶりに前年を上回っています。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を上回っています。
成約価格は3,794万円(同+7.5%)と、4年連続で前年を上回っています。

出所:(公財)東日本不動産流通機構 「マーケットウォッチ」
Ⅱ.2024年 首都圏 新築マンション市場動向
① 首都圏の供給戸数は3年連続の3万戸割れ、平均価格は高値を維持
2024年の首都圏供給戸数は2万3,003戸(前年比▲14.4%)で3年連続の3万戸割れとなりました。平均価格は7,820万円(▲3.5%)と6年ぶりのダウンですが高値を維持しています。
首都圏の2025年の供給予測は2万6,000戸(2024年比+13.0%)です。

② 首都圏の販売在庫数が増加
初月契約率は66.9%(前年比▲3.4ポイント)と減少し、2020年以来の60%台です。
販売在庫数は12月末時点で6,814戸で、前年同月より531戸増加しています。

出所:(株)不動産経済研究所

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※このデータは2025年02月10日現在のものです。
