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不動産価格指数、マンション57カ月続騰

国交省調べ、住宅総合は2.9％上昇

　国土交通省は「不動産価格指数」（11月分）をまとめた。住宅総合指数は、109.8で対前年同月比＋2.9％の上昇。うち、マンション指数は136.4で同＋4.8％上昇し、57カ月連続のプラスとなった。
　全国の住宅総合（10年平均＝100）のうち、住宅地は98.1（同＋0.7％）、戸建住宅は101.6（＋1.9％）と、すべてプラスとなった。エリア別にみると、南関東圏は、住宅総合が112.9（＋3.6％）、住宅地が101.9（＋3.4％）、戸建住宅が101.4（＋1.3％）、マンションが133.9（＋5.0％）とすべてプラス。京阪神圏も、住宅総合が113.2（＋7.0％）、住宅地が102.9（＋1.8％）、戸建住宅が102.8（＋6.4％）、マンションが141.2（＋9.2％）とすべてプラスだった。一方、名古屋圏は、住宅総合が102.3（＋1.2％）、住宅地が101.3（＋9.0％）、戸建住宅が96.9（△2.5％）、マンションが124.4（△0.8％）。
　都道府県別にみると、東京都は、住宅総合が121.8（＋4.7％）、住宅地が110.3（＋5.9％）、戸建住宅が106.6（＋1.1％）、マンションが139.6（＋6.1％）とすべてプラス。大阪府は、住宅総合が113.6（＋6.4％）、住宅地が113.4（＋5.8％）、戸建住宅が97.4（＋2.3％）、マンションが140.6（＋9.4％）とすべてプラスとなった。愛知県は、住宅総合が106.3（＋3.0％）、住宅地が108.7（＋15.0％）、戸建住宅が98.6（△2.7％）、マンションが127.1（＋1.7％）。

（提供：日刊不動産経済通信）