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不動産価格指数、マンション62カ月続騰

国交省調べ、住宅総合は2.3％の上昇

　国土交通省は「不動産価格指数」（4月分）をまとめた。住宅総合指数は、112.9で前年同月比＋2.3％の上昇。うち、マンション指数は141.6で同＋4.4％上昇し、62カ月連続で前年同月比プラスとなった。
　全国の住宅総合（10年平均＝100）のうち、住宅地は100.3（前年同月比△0.6％）、戸建て住宅は101.8（＋0.9％）と住宅地を除きプラスとなった。エリア別にみると、南関東圏は、住宅総合が116.3（＋3.7％）、住宅地が104.3（△0.1％）、戸建て住宅が104.3（＋5.0％）、マンションが135.2（＋2.7％）。京阪神圏も、住宅総合が116.7（＋5.4％）、住宅地が106.2（△2.7％）、戸建て住宅が100.4（＋2.8％）、マンションが149.4（＋10.0％）と住宅地を除きプラスとなった。一方、名古屋圏は、住宅総合が104.8（＋2.6％）、住宅地が101.8（＋3.2％）、戸建て住宅が96.0（＋0.9％）、マンションが143.7（＋5.7％）とすべてプラスだった。
　都道府県別にみると、東京都は住宅総合が128.6（＋8.5％）、住宅地が120.8（＋9.1％）、戸建て住宅が115.3（＋14.3％）、マンションが140.2（＋3.5％）とすべてプラス。大阪府も、住宅総合が115.5（＋5.4％）、住宅地が109.2（＋0.6％）、戸建て住宅が97.2（＋1.7％）、マンションが145.4（＋8.2％）とすべてプラスだった。

（提供：日刊不動産経済通信）