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不動産価格指数、住宅総合は45カ月続騰

国交省調べ、京阪神圏はすべてプラスに

　国土交通省は「不動産価格指数」（8月分）をまとめた。住宅総合指数は、前年同月比＋2.2％上昇の111.9と、45カ月連続で前年同月比で上昇した。うち、マンション指数は142.2で同＋4.6％上昇し、66カ月連続で前年同月比プラスとなった。
　全国の住宅総合（10年平均＝100）のうち、住宅地は101.4（前年同月比＋2.1％）、戸建住宅は101.2（△0.3％）と、戸建住宅を除きプラスとなった。エリア別にみると、南関東圏は、住宅総合が115.6（＋2.2％）、住宅地が104.6（△0.5％）、戸建住宅が103.3（＋0.7％）、マンションが138.1（＋4.0％）。京阪神圏は、住宅総合が、115.6（＋5.6％）、住宅地が108.8（＋9.8％）、戸建住宅が102.6（＋3.9％）、マンションが143.5（＋2.8％）と、すべてプラスだった。一方、名古屋圏は、住宅総合が101.6（△3.6％）、住宅地が91.3（△10.4％）、戸建住宅が96.8（△3.5％）、マンションが143.0（＋4.6％）と、マンションを除きマイナスだった。
　都道府県別にみると、東京都は住宅総合が126.0（＋2.1％）、住宅地が111.6（△3.8％）、戸建住宅が113.5（＋3.2％）、マンションが143.7（＋3.9％）。大阪府は、住宅総合が116.2（＋6.6％）、住宅地が113.4（＋11.7％）、戸建住宅が100.3（＋5.6％）、マンションが141.0（＋1.1％）と、すべてプラスだった。

（提供：日刊不動産経済通信）