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5月の大手建設受注、2カ月連続減少

　国土交通省は、建設大手50社による5月の「建設工事受注動態統計調査」をまとめた。5月の受注総額は、前年同月比16.9％減の7410億円となり2カ月連続で減少した。民間工事・公共工事がともに減少し、国内計は同18.9％減の7070億円で2カ月連続の減少。
　民間工事は同20.8％減の5107億円で2カ月連続で減少した。発注者別では製造業、不動産業、金融・保険業等が減少。サービス業、情報通信業、非製造業その他等は増加している。公共工事は同18.1％減の1588億円で、こちらも2カ月連続の減少。海外工事は同68.1％増の340億円で、前月の減少から再び増加へ転じた。

（提供：日刊不動産経済通信）