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賃貸住宅で重視は独立したバス・トイレ

　アットホームは、賃貸住宅で1人暮らしをする全国の18～29歳の学生・社会人を対象とした部屋探しに関するアンケート調査の結果をまとめた。部屋探しで最後まで重視した設備は学生・社会人ともに「独立したバス・トイレ」がトップとなり、13、15、17年の調査でも同設備が1位になっており、需要の高さがうかがえる。このほか、学生では「インターネット接続料込み」、社会人では「独立洗面台」を重視する人が多い。
　住まい探しの利用デバイスは、学生・社会人ともにスマートフォンが70％以上。17年調査よりも割合が増え、主流になってきている。問い合わせ・訪問の不動産会社数は、学生・社会人ともに1社が最多となり、インターネットで物件を調べて絞り込んでから不動産会社にアクセスしている傾向が強まっているようだ。初期費用と家賃をクレジットカードで支払いたいという人は学生・社会人ともに過半数を超えた。とくに社会人では75％以上となり、ニーズが高い。調査は過去2年以内に賃貸住宅に引っ越しした1人暮らしの人が対象で、回答者数は2056人。

（提供：日刊不動産経済通信）