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住団連、1～3月の景況感が大幅減

　住宅生産団体連合会がまとめた19年度第4四半期（20年1～3月）の景況感指数は、前年同期比で前回（1月）の予測に対し、受注戸数は34ポイント減のマイナス92ポイント、受注金額は38ポイント減のマイナス88ポイントとなり、大幅に悪化した。消費増税に伴う市場の低迷と増税前の駆け込みの反動減に、新型コロナウイルス問題の影響が重なった。
　戸建て注文住宅は戸数が33ポイント減のマイナス86ポイント、金額が31ポイント減のマイナス81ポイント。戸建て分譲は戸数が27ポイント減のマイナス44ポイント、金額が22ポイント減のマイナス44ポイント。低層賃貸住宅は戸数が19ポイント減のマイナス82ポイント、金額が19ポイント減のマイナス73ポイント。リフォームは45ポイント減のマイナス83ポイント。
　20年度第1四半期（4～6月）の受注の見通しは、全体で戸数がマイナス92ポイント、金額がマイナス88ポイント。戸建て注文住宅は戸数がマイナス89ポイント、金額がマイナス81ポイント。戸建て分譲は戸数・金額ともマイナス88ポイント。低層賃貸は戸数がマイナス82ポイント、金額がマイナス73ポイント。リフォームがマイナス88ポイント。20年度の新築住宅着工戸数の予測は、前年比5.2万戸（6.3％）減の83.2万戸としている。

（提供：日刊不動産経済通信）