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国交省、2Ｑのリフォーム受注は12％減

　国土交通省は、20年度第2四半期（20年7～9月）の「建築物リフォーム・リニューアル調査報告」をまとめた。受注高の合計は、前年同期比12.7％減の2兆8432億円となった。うち、住宅の工事は8537億円（前年同期比13.2％減）、非住宅建築物の工事は1兆9895億円（12.5％減）だった。
　工事種類別では、住宅は増築71億円（48.2％減）、一部改築309億円（12.6％増）、改装・改修6193億円（19.3％減）、維持・修理1963億円（12.7％増）。非住宅建築物は、増築1026億円（34.3％減）、一部改築888億円（42.9％増）、改装・改修と維持・修理が1兆7981億円（12.6％減）となった。用途別・構造別では、住宅は木造戸建て3395億円（14.6％減）、コンクリート系構造の共同住宅3128億円（20.0％減）の順に多かった。非住宅は、コンクリート系構造の事務所2978億円（0.8％減）、鉄骨造の生産施設（工場、作業場）2173億円（16.2％減）の順に多い。

（提供：日刊不動産経済通信）