戻る

不動産ニュース

不動産ニュース

市況や業界動向、不動産投資などの不動産に関する
最新のニュースをお届けいたします。

市況や業界動向、不動産投資などの不動産に関する最新のニュースをお届けいたします。

2021年05月06日

アジア太平洋の小売店賃料、首位は香港

C&W、コロナ禍で過半地点の賃料下落

 クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)はアジア太平洋(APAC)主要都市の目抜き通りにおける路面店賃料の集計結果を公表した。実績値は20年第4四半期時点。首位は香港・尖沙咀(坪当たり月額50万円)で、2位東京・銀座(38万円)、3位シドニー・ピットストリートモール(30.3万円)と上位3位は前年と同じ顔触れに。コロナ禍の影響で、調査対象地点の約3分の2の賃料が下がったという。
 C&Wがまとめた「アジア太平洋のメインストリート(21年版)」によると、コロナ禍で特に中国・香港やインドの主要都市で賃料相場が崩れた。香港では民主化を求めるデモの影響もあり、銅鑼湾の賃料が前年比43%減、中環が42%減などと大きく落ちた。
 一方、中国本土の小売業は底堅く、賃料の下落率は平均で5%程度に抑えられた。ただ北京の中央業務地区(CBD)の平均賃料が14%下がったのに対し、深圳の羅湖地区では5%上がるなど地域差がある。首位の香港・尖沙咀も賃料が35%下降した。3位以下の日本や韓国の下降率は比較的小さく、銀座(3位)は5%減、シドニー(4位)9%減、新宿(5位)6%減、韓国・明洞(7位)0%減などとなっている。
 C&Wは全世界におけるEC市場の規模が3.9兆ドルであるのに対し、APACは2.5兆ドルと6割以上を占めているとの調査結果を引用し、日用品と高級品の二極化が進むと指摘している。C&Wの須賀勲ヘッド・オブ・リテール・サービスは「コロナ禍でハイストリートの賃料下落が鮮明だが、中国の傷は浅く市場の回復が著しい。欧米の企業が慎重ではあるにせよアジアへの投資を続けてもいる」とコメントしている。

(提供:日刊不動産経済通信)

査定依頼はこちら!
ご相談のみでも結構です(無料)

売却専用
フリーダイヤル

0120-566-742

年中無休24時間受付

不動産査定
不動産売却

広告戦略からアフターフォローまで
マンツーマン営業体制

お問い合わせ時から、買主募集の広告戦略、ご契約、お引き渡し、アフターフォローまで、一貫した「マンツーマンの営業体制」により、お取引を責任を持って担当します。

地域に密着した営業ネットワーク
全国199営業センター

全国に広がる199営業センターの地元に精通した営業担当者だからこそ、地域に密着したお取引を行うことが可能です。
※2025年4月1日時点

多彩なメディアを活用した
広告ネットワーク

自社サイトの他、SUUMO・アットホームなど各種提携サイト※へ物件広告を行います。
※物件により掲載条件があります。

不動産売却

広告戦略からアフターフォローまで
マンツーマン営業体制

お問い合わせ時から、買主募集の広告戦略、ご契約、お引き渡し、アフターフォローまで、一貫した「マンツーマンの営業体制」により、お取引を責任を持ってご担当します。

地域に密着した営業ネットワーク
全国199営業センター

全国に広がる199営業センターの地元に精通した営業担当者だからこそ、地域に密着したお取引を行うことが可能です。
※2025年4月1日時点

多彩なメディアを活用した
広告ネットワーク

自社サイトの他、SUUMO・アットホームなど各種提携サイト※へ物件広告を行います。
※物件により掲載条件があります。

お悩み中でも結構です。
お気軽にご相談ください。
弊社では売却のご検討途中のご相談も無料にて承ります。

住み替えを検討している

税金や費用を知りたい

忙しい方はこちらから

相続・空き地・空き家相談

売却・賃貸どちらが良い?

収益物件を組み替えたい

【ステップNews(無料)】
最新の市況をメールでお届けします!

不動産取引に役立つ、最新の市況や役立つ情報をいち早くメールでお知らせします。

バックナンバー

市況・動向

TOPへ戻る