戻る

不動産ニュース

不動産ニュース

市況や業界動向、不動産投資などの不動産に関する
最新のニュースをお届けいたします。

市況や業界動向、不動産投資などの不動産に関する最新のニュースをお届けいたします。

2025年02月04日

賃貸ビル事業、収支が悪化し長期的には「悲観」の見通し増

 (株)ザイマックス不動産総合研究所は3日、「賃貸ビル経営における支出増加の現状」と題したレポートを発表した。

 同社では、2015年より早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の石田航星研究室と共同でビルオーナーアンケートを実施している。24年に実施した複数棟・大規模ビルオーナーを対象とした実態調査では、直近1年間の賃貸ビル事業の収支が増加したと感じる割合は「収入」で37%、「支出」が66%と、支出が収入を大幅に上回った。
 支出の項目で「増加した」との回答を見ると、「管理委託費」52%、「修繕費」69%、「水光熱費」58%、「公租公課」48%、「保険料」43%、「資本的支出(設備更新・改修など)」62%、となり全項目で「増加した」との回答が4割以上を占めた。なお、中小オーナーを対象にした調査でも、支出が増加傾向と感じる割合は、21年は30%、23年は61%と、大幅に増加している。

 各項目の支出増加の原因は多岐にわたり、円安、原油高や資材価格の高騰、人手不足による人件費の上昇、自然災害による工場の低稼働や特需発生など、複数の要因が重なり大きな支出の増加を引き起こしている、と同社では分析している。

 今後の見通しについては、短期的には「やや悲観」「悲観」の合計は17%にとどまるものの、中長期的にはそれが33%にまで増加。今後のビル事業における不安についての設問では、1位の「ビルの老朽化」(84%)に続き、「コストの増加」(62%)が2位となり、支出の増加がビル事業における不安要因の一つとなっていることが明らかになった。

(提供:不動産流通研究所「R.E.port」(https://www.re-port.net/))

査定依頼はこちら!
ご相談のみでも結構です(無料)

売却専用
フリーダイヤル

0120-566-742

年中無休24時間受付

不動産査定
不動産売却

広告戦略からアフターフォローまで
マンツーマン営業体制

お問い合わせ時から、買主募集の広告戦略、ご契約、お引き渡し、アフターフォローまで、一貫した「マンツーマンの営業体制」により、お取引を責任を持って担当します。

地域に密着した営業ネットワーク
全国199営業センター

全国に広がる199営業センターの地元に精通した営業担当者だからこそ、地域に密着したお取引を行うことが可能です。
※2025年4月1日時点

多彩なメディアを活用した
広告ネットワーク

自社サイトの他、SUUMO・アットホームなど各種提携サイト※へ物件広告を行います。
※物件により掲載条件があります。

不動産売却

広告戦略からアフターフォローまで
マンツーマン営業体制

お問い合わせ時から、買主募集の広告戦略、ご契約、お引き渡し、アフターフォローまで、一貫した「マンツーマンの営業体制」により、お取引を責任を持ってご担当します。

地域に密着した営業ネットワーク
全国199営業センター

全国に広がる199営業センターの地元に精通した営業担当者だからこそ、地域に密着したお取引を行うことが可能です。
※2025年4月1日時点

多彩なメディアを活用した
広告ネットワーク

自社サイトの他、SUUMO・アットホームなど各種提携サイト※へ物件広告を行います。
※物件により掲載条件があります。

お悩み中でも結構です。
お気軽にご相談ください。
弊社では売却のご検討途中のご相談も無料にて承ります。

住み替えを検討している

税金や費用を知りたい

忙しい方はこちらから

相続・空き地・空き家相談

売却・賃貸どちらが良い?

収益物件を組み替えたい

【ステップNews(無料)】
最新の市況をメールでお届けします!

不動産取引に役立つ、最新の市況や役立つ情報をいち早くメールでお知らせします。

バックナンバー

市況・動向

TOPへ戻る