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リ・バース60の10～12月期、申請２割減

　住宅金融支援機構は、24年10～12月分の「リ・バース60」の利用実績をまとめた。付保申請戸数は342戸で、前年同期比22.4％減少した。付保実績戸数は388戸（前年同期比＋10.2％）となった。付保実績金額は64.5億円（＋23.3％）。取扱い金融機関数は87機関（1機関減少）だった。

　申込者属性をみると、平均年齢は70.0歳、年収は381万円。年金受給者が最多で56.1％、次いで会社員20.8％、個人経営7.9％、会社役員5.0％など。使途は注文住宅が32.5％、戸建てリフォーム23.7％、新築マンション18.1％。資金計画の平均所要額は3,174万円、融資額は1,664万円、毎月支払額は4.1万円だった。

　利用地域で最多は大阪府で10.2％、東京都9.9％。住宅または住宅ローンを必要とした理由は「住宅が古い」が最多で48.2％、次いで「借換え」が13.2％。取扱い金融機関の内訳では、地銀が30機関で最多となり、次いで信金・信組が29機関だった。

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（提供：日刊不動産経済通信）