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2026年03月25日

住宅ローン返済最長期間、50年が増加

―金利見直しで問合せも増える―


 住宅金融支援機構は、住宅ローンを扱う金融機関を対象とした「25年度住宅ローン貸出動向調査」をまとめた。金利上昇局面で、すべての金利タイプでローンの最長返済期間は「50年」が増加した。特に変動型の最長返済期間50年は、24年度の33.8%から25年度は57.5%まで大幅に増加し、変動型では最多となった。変動型の住宅ローン金利の見直しに対する問い合わせも増加している。

 当初借入時の住宅ローンの最長返済期間は、変動型、固定期間選択型、全期間固定型のいずれの金利タイプも24年度は「40年」が最多だったが、25年度は「50年」が最も多くなった。25年度の「50年」の割合は、変動型57.5%(24年度33.8%)、固定期間選択型55.2%(33.6%)、全期間固定型34.0%(21.9%)。

 現在多く利用されている変動型について、金利の見直しに関する顧客からの照会が「増えている・多少増えている」と回答した金融機関は60.8%(53.2%)に増加した。照会対応で新たに取り組んだことは「面談を通じた案内の開始、充実」が16.7%で最多となった。

 金融機関の姿勢としては、新規の住宅ローンには「積極的」が71.1%(71.8%)、「自然体(現状維持)」が28.5%(27.6%)、「消極的(慎重・縮小)」は0.3%(0.7%)だった。今後最も重視する(伸長が期待される)金利タイプも「変動型」の回答が60.7%(59.3%)で最多だった。

 調査は25年7~9月に実施し、298金融機関が回答した。

本記事の無断転載を禁ずる。

(提供:日刊不動産経済通信)

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