一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向７月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比－１．９％の３，３０８万円と２ヵ月連続下落しました。 都県別では、東京都は－５．２％の５，２３５万円と２ヵ月連続下落。神奈川県は＋２．３％の３，６７０万円と２ヵ月連続上昇しました。千葉県は＋１．３％の２，０６９万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。埼玉県は＋５．５％の２，４４９万円と反転上昇。首都圏では新築と同様に東京都がやや強い下落を示しましたが、神奈川県は連続上昇。千葉県、埼玉県で上昇に転じたものの、首都圏全体では連続下落となりました。 近畿圏（２府４県）の平均価格は前月比－５．２％の２，４４１万円と２ヵ月連続下落。 大阪府は－２．９％の２，５５６万円と２ヵ月連続下落。兵庫県では－６．７％の２，４１５万円と５ヵ月ぶりに反転下落。京都府は－５．４％の３，４８２万円と２ヵ月連続下落しました。近畿主要３府県では、大阪府と京都府で２ヵ月連続下落、加えて堅調に上昇していた兵庫県も下落に転じ、近畿圏全体も大きく下げました。 愛知県の平均価格は－４．８％の２，６７１万円と反転下落しました。中部圏（４県）全体でも－５．４％の２，１０４万円と反転下落しています。 福岡県の価格は前月比＋１１．０％と大きく上昇し２，０４４万円と３ヵ月ぶりに上昇に転じました。価格が２，０００万円台となったのは６ヵ月ぶり。   【７月の主要都市別・中古一戸建て価格】 首都圏の主要都市は都下、相模原市、さいたま市で揃って上昇しましたが、他の都市は下落しました。 東京２３区は前月比－２．６％の８，７２２万円と２ヵ月連続下落しました。都下は＋０．５％の３，６８３万円で４ヵ月ぶりに上昇に転じました。横浜市は＋０．１％の４，４５３万円と概ね横ばい推移。川崎市は－４．１％の３，９３７万円と２ヵ月連続下落しました。相模原市は＋１．８％の２，６４４万円と反転上昇しました。千葉市は－１１．４％と大きく下落し２，１２７万円と３ヵ月ぶりの下落となりました。さいたま市は＋１１．２％の３，４０３万円と４月の水準まで大きく価格を戻しました。 近畿圏主要都市は堺市のみ大きく上昇しています。 大阪市は－２０．０％の４，８８４万円と前月の反動で大きく下落。７月は１億円以上の物件流通がありませんでした。堺市は＋１８．６％の３，０７７万円と大きく反転上昇。神戸市は－５．３％の２，８３４万円と反転下落。京都市は－１１．６％の４，７１２万円と大幅に続落しました。 名古屋市は－１１．０％の３，４３０万円と３ヵ月ぶりに大きく反転下落。前年同月比は＋６．８％と上昇傾向を維持。 福岡市は＋１１．６％の３，１７７万円と３ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向７月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比－１．３％の３，７７８万円と反転下落。 東京都は－３．６％の４，５４８万円と反転下落。神奈川県は－２．７％の４，０８４万円と連続下落しました。千葉県は＋３．７％の３，０９６万円と３ヵ月ぶりの反転上昇。埼玉県は＋１．７％の３，３２１万円と３ヵ月ぶりに反転上昇。前年同月比は東京都が＋１．９％、神奈川県＋９．５％、千葉県＋１３．５％、埼玉県＋８．３％と、１都３県すべてで前年比プラスとなりました。７月は東京都と神奈川県での下落の影響で、首都圏全体の価格が弱含みました。 近畿圏（２府４県）の価格は＋１．６％の３，０６７万円と３ヵ月連続上昇しました。 府県別では大阪府が－１．６％の３，２１６万円と３ヵ月ぶりに下落となりました。兵庫県は＋７．２％の３，２２１万円と３ヵ月ぶりに反転上昇。京都府は－０．６％の３，１８０万円と連続下落しています。近畿圏の主要３府県では兵庫県のみ前月比上昇となりました。前年同月比は大阪府が＋５．４％、兵庫県が＋６．４％、京都府が－１．５％と、大阪府と兵庫県で前年比プラスとなっています。 愛知県の平均価格は－２．０％の３，１９４万円と反転下落しました。前年同月比でも－０．３％と僅かにマイナス。中部圏（４県）全体でも－１．５％の３，０３８万円と反転下落しました。 福岡県は－０．９％の２，９５６万円と連続下落。前年同月比は＋８．０％上昇。  【７月の主要都市別・新築一戸建て価格】 大都市圏では川崎市のみ上昇し、東京２３区は大幅下落、都下、横浜市も下落に転じました。 東京２３区は前月比－１０．７％の６，１３３万円と大きく反転下落。都下は－２．２％の４，０６６万円と反転下落。横浜市は－４．８％の４，５８６万円と反転下落しました。川崎市は＋３．５％の４，７１９万円と反転上昇しました。 首都圏郊外都市は相模原市のみ下落。 相模原市は－６．４％の３，４４３万円と反転下落しました。千葉市は＋４．１％の２，９５２万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しています。さいたま市は＋６．０％の３，７３９万円と反転上昇しました。 近畿圏主要都市では、堺市、神戸市は上昇し、大阪市と京都市は下落に転じました。 大阪市は－０．４％の４，２３１万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。堺市は＋１０．３％の３，５４２万円と反転上昇。神戸市は＋７．３％の３，６１５万円と連続上昇しました。京都市は－５．９％の３，８７３万円と反転下落しました。 名古屋市、福岡市ともに下落に転じました。 名古屋市は－３．０％の３，７４６万円と反転下落しました。前年同月比でも－３．６％と７月から１年前の水準を下回り始めました。 福岡市は－３．７％の３，３６８万円と２ヵ月連続下落しました。前年同月比も－２．１％とマイナスに振れています。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2018年08月22日現在のものです。
