一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向10月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比+3.2%の3,187万円と3ヵ月連続上昇しました。都県別に見ると東京都は+4.2%の4,953万円と2ヵ月連続上昇。神奈川県は+1.7%の3,294万円と2ヵ月連続上昇しました。千葉県は+7.4%の2,308万円と大きく反転上昇しました。埼玉県は+6.2%の2,521万円と反転上昇しました。首都圏では9月までは価格が徐々に下がる状況でありましたが、10月は明確な上昇となり、全都県で上昇しました。7月以降の弱含み基調から明らかな改善が見られました。 近畿圏(2府4県)の平均価格は前月比±0.0%の2,569万円と横ばいでした。主要府県では大阪府は+1.5%の2,787万円と2ヵ月連続上昇しました。兵庫県は+1.4%の2,460万円と反転上昇しました。京都府は+1.7%の3,433万円と4ヵ月連続上昇しました。10月は近畿圏平均価格が横ばいとなりましたが、主要府県ではいずれも上昇しており、価格は落ち着いた動きを取り戻しつつあると見られます。 愛知県の平均価格は+5.5%の2,859万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。中部圏(4県)全体では+0.9%の2,328万円と2ヵ月連続の上昇となりました。 福岡県の平均価格は+2.4%の2,154万円と3ヵ月連続上昇しました。前年同月比は+3.6%と1年前の価格と比べ、プラスとなっています。 【10月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比+6.2%の8,178万円と2ヵ月連続上昇しました。都下は-2.9%の3,599万円と反転下落しました。横浜市は+6.0%の3,804万円と2ヵ月連続で上昇しました。川崎市は-1.8%の4,234万円と2ヵ月連続下落しました。相模原市は-3.0%の2,779万円と3ヵ月ぶりに反転下落。千葉市は+15.8%の2,609万円と4ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。さいたま市は+13.5%の3,612万円と大きく反転上昇しました。 首都圏の主要都市では、東京23区、横浜市、千葉市、さいたま市でいずれも上昇しました。一方、都下、川崎市、相模原市は下落しました。 大阪市は+22.0%の4,408万円と大きく反転上昇しました。堺市でも+28.9%の3,229万円と大きく上昇し2ヵ月連続して上げました。神戸市は+5.3%の2,595万円と反転上昇。京都市は+7.0%の4,871万円と2ヵ月連続上昇しました。 近畿圏主要市は全市で上昇しました。 名古屋市は+9.2%の3,714万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比は-8.8%とマイナスが継続しています。 福岡市は-7.5%の3,219万円と反転下落しました。前年同月比は+6.4%とプラスを維持しています。 ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向10月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+2.0%の3,757万円と反転上昇しました。東京都は+3.7%の4,445万円と反転上昇しました。神奈川県は+4.2%の3,967万円と反転上昇しました。千葉県は+2.0%の3,222万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。埼玉県は+1.0%の3,372万円と4ヵ月連続で上昇しました。首都圏の価格は9月に下落傾向を示しましたが、10月は一転上昇に転じ、連続上昇中の埼玉県以外 はいずれも反転上昇しました。首都圏平均価格は8月の水準まで戻りきっていないものの、力強い回復となり全都県で上昇しました。 近畿圏(2府4県)の価格は-1.2%の3,173万円と2ヵ月連続下落しました。府県別では大阪府が-0.2%の3,488万円と3ヵ月連続下落しました。兵庫県は-6.2%の3,018万円と2ヵ月連続下落。京都府は-6.3%の3,375万円と4ヵ月ぶりに反転下落しました。近畿圏の10月は全府県で下落し、明確な下落傾向になりました。コロナ禍による分譲戸数の減少傾向は概ね解消しました。 愛知県の平均価格は-1.3%の3,286万円と反転下落しました。前年同月比では+2.3%とプラスを維持しています。中部圏(4県)全体は-1.8%の3,072万円と反転下落しました。中部圏は前月から一転下落しました。 福岡県は-0.4%の3,129万円と反転下落しました。前年同月比は+1.7%です。 【10月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比+7.1%の6,365万円と反転上昇しました。都下は+1.5%の4,070万円と反転上昇しました。横浜市は+3.1%の4,507万円と反転上昇しました。川崎市は+4.2%の4,328万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。 大都市圏では全都市で反転上昇しました。 相模原市は+7.1%の3,868万円と反転上昇しました。千葉市は-3.6%の3,247万円と反転下落しました。さいたま市は+0.1%の3,815万円と僅かながら2ヵ月連続上昇しました。 郊外都市では千葉市以外は上昇しました。 大阪市は+25.9%の5,180万円と大きく反転上昇しました。大阪市では10月は僅か7戸の分譲に留まったが、都島区で高額な分譲物件があったため大きく上昇しました。堺市は-1.1%の3,501万円と2ヵ月連続下落しました。神戸市は-2.6%の3,219万円と3ヵ月連続で下落しました。京都市は+2.0%の4,286万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。 近畿圏主要市は大阪市と京都市で上昇しました。 名古屋市は-1.0%の3,779万円と反転下落しました。前年同月比では+3.1%とプラスを維持しました。 福岡市は-1.2%の3,643万円と反転下落しました。前年同月比は+1.5%です。 名古屋市、福岡市ともに反転下落しました。 ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2020年11月18日現在のものです。