一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向4月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比+0.9%の3,245万円と3ヵ月連続で上昇しました。都県別に見ると東京都は+6.6%の5,240万円と3ヵ月連続上昇しました。4ヵ月ぶりに5,000万円台を回復しました。神奈川県は-1.8%の3,229万円と2ヵ月連続下落しました。千葉県は+2.7%の2,412万円と3ヵ月連続上昇しました。埼玉県は-2.8%の2,445万円と反転下落しました。価格は東京都と千葉県が好調を維持しており、首都圏は依然上昇基調と言えます。 近畿圏(2府4県)の平均価格は前月比-3.9%の2,538万円と反転下落しました。主要府県では大阪府は-3.3%の2,819万円と反転下落しました。兵庫県は+0.3%の2,464万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。京都府は-25.0%の3,112万円と3ヵ月ぶりに大きく反転下落しました。京都府の価格は京都市中心部に売り物件が出るか出ないかで価格が2割以上変動する市場となっています。近畿圏全体では、価格は若干弱含んでいると見られます。 愛知県の平均価格は+0.1%の2,850万円と僅かながら3ヵ月連続上昇しました。中部圏(4県)全体では+1.7%の2,390万円と反転上昇しました。 福岡県の平均価格は+6.6%の2,249万円と反転上昇しました。価格は2月の水準に戻っています。前年同月比では+1.6%とプラスを維持しました。 ![]() ![]() 【4月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比+7.2%の8,731万円と3ヵ月連続で大きく上昇しました。世田谷区や渋谷区で高額な売りが発生しています。都下は+1.9%の3,704万円と3ヵ月連続上昇しました。横浜市は+2.9%の3,774万円と反転上昇しました。川崎市は+26.3%の4,926万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。相模原市は-14.8%の2,604万円と反転下落しました。千葉市は-1.6%の2,467万円と2ヵ月連続下落しました。さいたま市は+0.5%の3,524万円と2ヵ月連続上昇しました。 首都圏の主要都市では、東京23区、都下、横浜市、川崎市、さいたま市で上昇しました。強い上昇傾向にあります。 大阪市は-7.8%の4,458万円と反転下落しました。堺市は+23.5%の3,172万円と大きく反転上昇しました。神戸市では-3.2%の2,507万円と反転下落しました。京都市は-21.0%の4,524万円と3ヵ月ぶりに大きく反転下落しました。5,000万円を割り込むのは3ヵ月ぶりです。 近畿圏主要市は堺市のみ上昇し全体的に下落傾向となっています。 名古屋市は+13.2%の4,039万円と反転上昇しています。前年同月比では+5.6%とプラスを維持しました。 福岡市は-8.9%の3,411万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向4月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比-1.2%の3,717万円と反転下落しました。東京都は+0.9%の4,597万円と2ヵ月連続上昇しました。神奈川県は-1.8%の3,917万円と4ヵ月ぶりに反転下落しました。千葉県は-3.1%の3,186万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。埼玉県は+0.5%の3,343万円と2ヵ月連続上昇しました。首都圏では3月21日で二度目の緊急事態宣言が解除された影響で、4月は分譲戸数が回復しました。4月20日から1都3県に蔓延防止等重点措置が、同月25日には東京都に三度目となる緊急事態宣言が発出された影響が今後懸念されます。 近畿圏(2府4県)の価格は+2.4%の3,249万円と反転上昇しました。府県別では大阪府が+7.5%の3,521万円と反転上昇しました。兵庫県は+4.0%の3,298万円と反転上昇しました。京都府は-4.6%の3,522万円と反転下落しました。価格は3月にはやや下落傾向となっていたが、4月は京都府を除き上昇に転じ回復基調に戻っています。緊急事態宣言の影響に注視が必要です。 愛知県の平均価格は+0.9%の3,276万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比でも+1.0%と上昇に転じました。中部圏(4県)全体は-0.4%の3,086万円と3ヵ月連続下落しました。中部圏は下落基調が続いています。 福岡県は-2.9%の3,043万円と2ヵ月連続下落しました。前年同月比は-1.7%。 ![]() 【4月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比+2.8%の5,855万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。都下は±0.0%の4,337万円と横ばい。横浜市は+1.4%の4,476万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。川崎市は-2.2%の4,858万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。 大都市圏では東京23区と横浜市で上昇に転じました。 相模原市は-0.9%の3,612万円と反転下落した。千葉市は-5.8%の3,225万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。さいたま市は+3.0%の3,775万円と2ヵ月連続上昇しました。 郊外都市ではさいたま市のみ価格上昇しており、相模原市と千葉市はともに反転下落しました。 大阪市は+0.9%の4,159万円と反転上昇しました。堺市は+3.6%の3,536万円と2ヵ月連続上昇しました。神戸市は+2.0%の3,550万円と3ヵ月連続で上昇しました。京都市は-9.2%の4,680万円と3ヵ月ぶりに大きく反転下落しました。 近畿圏主要市は京都市以外で上昇しました。 名古屋市は+0.5%の3,649万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比では-0.8%とマイナスが続いています。 福岡市は-2.8%の3,671万円と反転下落しました。前年同月比は-2.5%。 名古屋市は上昇、福岡市は反転下落しました。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2021年05月26日現在のものです。
