一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向6月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比-1.7%の3,206万円と5ヵ月ぶりに反転下落しました。都県別に見ると東京都は-4.0%の4,972万円と2ヵ月連続下落しました。神奈川県は+1.8%の3,449万円と2ヵ月連続上昇しました。千葉県は-1.4%の2,382万円と5ヵ月ぶりに反転下落。埼玉県は-4.4%の2,383万円と反転下落しました。価格は東京都、千葉県、埼玉県が下落となって首都圏全体でも5ヵ月ぶりに下落傾向 に変化しました。 近畿圏(2府4県)の平均価格は前月比+2.0%の2,588万円と反転上昇しました。主要府県では大阪府は+1.0%の2,722万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。兵庫県は+6.3%の2,718万円と3ヵ月連続上昇しました。京都府は-12.9%の2,989万円と大きく反転下落しました。3,000万円台を割り込むのは5ヵ月ぶりであります。近畿圏全体では、京都府以外は上昇しており、価格の動きは強含んでいて、前月から見えていた価格回 復の動きがより強まっています。 愛知県の平均価格は+1.8%の2,886万円と反転上昇しました。中部圏(4県)全体でも+1.4%の2,345万円と反転上昇しました。 福岡県の平均価格は-4.4%の2,202万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比は+3.5%とプラスを維持しています。 ![]() ![]() 【6月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比+4.6%の8,364万円と反転上昇しました。都下は-2.9%の3,629万円と5ヵ月ぶりに反転下落しました。横浜市は-2.0%の3,842万円と3ヵ月ぶりに反転下落。川崎市は+0.4%の3,954万円と反転上昇しました。相模原市は-20.6%の2,307万円と大きく反転下落しました。千葉市は-7.8%の2,137万円と4ヵ月連続下落となりました。さいたま市は-16.4%の3,114万円と4ヵ月ぶりに大きく反転下落しました。 首都圏の主要都市では、東京23区と川崎市以外、全都市で下落しました。特に都下は5ヵ月ぶり、横浜市は3ヵ月ぶり、さいたま市は4ヵ月ぶりに下落しました。 大阪市は+15.9%の3,926万円と3ヵ月ぶりに大きく上昇しました。堺市は+3.9%の2,897万円と反転上昇しました。神戸市は-1.9%の2,649万円と反転下落。京都市は-26.4%の3,707万円と大きく反転下落しました。 近畿圏主要市は大阪市と堺市は上昇しました。京都市は大きく下落しました。 名古屋市は-8.1%の3,563万円と2ヵ月連続下落。前年同月比では+6.6%とプラスを維持。 福岡市は-19.4%の3,426万円と大きく反転下落しました。前年同月比では+4.5%と依然としてプラスを維持しています。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向6月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+2.5%の3,765万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。東京都は+1.8%の4,559万円と反転上昇。神奈川県は+1.8%の3,986万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。千葉県は+3.6%の3,305万円と2ヵ月連続上昇しました。 埼玉県は+5.7%の3,469万円と反転上昇しました。首都圏では6月20日に東京都に出ていた緊急事態宣言が解除され1都3県に蔓延防止等重点措置が継続した状態だが、価格は上昇に転じました。首都圏の価格上昇は周期的な変動によるもので、2019年下期以降の長期下落からの回復と見られます。 近畿圏(2府4県)の価格は+0.8%の3,208万円と反転上昇しました。府県別では大阪府が+6.4%の3,620万円と反転上昇。兵庫県は+2.6%の3,219万円と反転上昇しました。京都府は-3.9%の3,364万円と3ヵ月連続で下落しました。価格は5月には緊急事態宣言の影響で3府県すべて下落となりましたが、6月は京都府以外は反転上昇しました。大阪府で価格上昇が大きくなっています。 愛知県の平均価格は±0.0%の3,357万円と横ばいとなりました。前年同月比では+3.4%と上昇傾向を維持。中部圏(4県)全体は-1.5%の3,097万円と反転下落しました。中部圏は6月に価格がやや弱含みました。 福岡県は-0.3%の3,174万円と反転下落しました。前年同月比は+1.9%。 ![]() 【6月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比+5.1%の6,624万円と3ヵ月連続で上昇しました。都下は-0.9%の4,113万円と2ヵ月連続で下落しました。横浜市は+3.3%の4,633万円と3ヵ月連続で上昇しました。川崎市は+9.6%の4,938万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。 大都市圏では東京都下を除きすべての都市で上昇しました。 相模原市は+4.4%の3,680万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。千葉市は-2.6%の3,252万円と反転下落しました。さいたま市は+6.7%の4,099万円と4ヵ月連続上昇しました。 郊外都市では相模原市が反転上昇、さいたま市では連続上昇する一方で、千葉市は反転下落しました。 大阪市は+8.6%の4,987万円と3ヵ月連続上昇しました。堺市は-9.5%の3,589万円と4ヵ月ぶりに反転下落しました。神戸市は-0.1%の3,449万円と僅かながら2ヵ月連続下落しました。京都市は+7.1%の4,503万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。 近畿圏主要市は大阪市と京都市で上昇しました。 名古屋市は+3.5%の3,892万円と3ヵ月連続上昇しました。前年同月比では+5.6%と1年前の価格と比べ大きく上昇しました。 福岡市は+5.2%の3,802万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比は+6.2%。 名古屋市は連続上昇、福岡市は反転上昇しました。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2021年07月28日現在のものです。
