一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向７月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋５．２％の３，３７４万円と反転上昇しました。都県別に見ると東京都は＋８．３％の５，３８３万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。神奈川県は＋３．５％の３，５６９万円と３ヵ月連続上昇しました。千葉県は－１．０％の２，３５８万円と２ヵ月連続の下落しました。埼玉県は＋８．２％の２，５７８万円と反転上昇しました。価格は千葉県のみ下落したものの東京都、神奈川県、埼玉県はいずれも強く上昇した影響で首都圏全体では上昇に振れました。 近畿圏（２府４県）の平均価格は前月比＋０．２％の２，５９４万円と２ヵ月連続上昇しました。主要府県では大阪府は＋４．４％の２，８４１万円と２ヵ月連続で上昇しました。兵庫県は－９．３％の２，４６５万円と４ヵ月ぶりに反転下落となりました。京都府は＋９．０％の３，２５９万円と大きく反転上昇しました。近畿圏全体では、兵庫県で大きく下落したものの、大阪府と京都府では比較的大きな上昇となっており、近畿圏全体の価格は５月以降緩や かな上昇が続いています。 愛知県の平均価格は－４．１％の２，７６７万円と反転下落しました。中部圏（４県）全体でも－０．６％の２，３３０万円と反転下落。前年同月比も－１．０％と下落しました。 福岡県の平均価格は－０．８％の２，１８５万円と２ヵ月連続で下落しました。前年同月比は＋８．３％と１年前の価格水準を大きく上回りました。   【７月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京２３区は前月比＋８．１％の９，０４４万円と２ヵ月連続上昇しました。都下は＋３．４％の３，７５２万円と反転上昇しました。横浜市は＋９．１％の４，１９２万円と大きく反転上昇。川崎市は＋１４．４％の４，５２３万円と大きく２ヵ月連続上昇しました。相模原市は＋１１．０％の２，５６０万円と大きく反転上昇。千葉市は＋１２．６％の２，４０７万円と５ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。さいたま市は＋１１．４％の３，４６９万円と大きく反転上昇しました。 首都圏の主要都市では、東京２３区と川崎市が大きく連続して上昇したほか、横浜市、相模原市、千葉市、さいたま市が大きく上昇に転じました。 大阪市は＋４．９％の４，１２０万円と２ヵ月連続上昇しました。堺市は＋９．９％の３，１８４万円と連続上昇しました。神戸市は－１１．６％の２，３４２万円と２ヵ月連続下落しました。京都市は＋３５．９％の５，０３９万円と大きく反転上昇。５月の価格水準に一気に戻りました。 近畿圏主要市は大阪市と堺市、京都市で強めに上昇しました。 名古屋市は－１．０％の３，５２８万円と３ヵ月連続下落しました。前年同月比では－８．１％とプラスからマイナスに転落しました。 福岡市は－２．９％の３，３２８万円と２ヵ月連続下落しました。前年同月比では－１．２％とプラスからマイナスに転落しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向７月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比＋２．４％の３，８５５万円と２ヵ月連続で上昇しました。都県別に見ると、東京都は＋３．３％の４，７１１万円と２ヵ月連続で上昇しました。神奈川県は＋３．４％の４，１２０万円と２ヵ月連続上昇しました。千葉県は＋３．０％の３，４０３万円と３ヵ月連続上昇しました。埼玉県は－２．７％の３，３７４万円と反転下落しました。首都圏では新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加する傾向となったが、価格に対する影響はなく、前月より上昇傾向が強まっています。分譲戸数も千葉県を除き増加しており、供給量に対する影響もほとんど見られません。 近畿圏（２府４県）の価格は＋３．０％の３，３０５万円と２ヵ月連続上昇しました。府県別では大阪府が－１．４％の３，５６９万円と反転下落。兵庫県は＋６．３％の３，４２２万円と２ヵ月連続上昇しました。京都府は＋３．７％の３，４８８万円と４ヵ月ぶりに反転上昇しました。価格は大阪府のみ下落となりましたが近畿圏平均は底堅く推移しており、全体的には強含んでいると見られます。 愛知県の平均価格は－１．６％の３，３０万円と下落に転じました。前年同月比では＋０．１％と僅かではあるが上昇を維持。中部圏（４県）全体は＋０．５％の３，１１３万円と反転上昇しました。価格はやや持ち直したが強含んでいるとは言えません。 福岡県は＋０．２％の３，１７９万円と反転上昇。前年同月比は＋１．０％。  【７月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京２３区は前月比－１．３％の６，５３６万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。都下は＋７．９％の４，４３７万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。横浜市は－０．１％の４，６２９万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。川崎市は＋５．９％の５，２３１万円と２ヵ月連続で上昇しました。 大都市圏では都下と川崎市で上昇しましたが東京２３区と横浜市は反転下落しました。 相模原市は＋４．４％の３，８４２万円と２ヵ月連続上昇しました。千葉市は＋３．０％の３，３４８万円と反転上昇しました。さいたま市は－１．５％の４，０３８万円と５ヵ月ぶりに反転下落しました。 郊外都市ではさいたま市で反転下落したが相模原市と千葉市は強含んでいます。 大阪市は－９．４％の４，５１６万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。堺市は＋０．７％の３，６１４万円と反転上昇しました。神戸市は＋６．６％の３，６７５万円と３ヵ月ぶりに反転上昇。京都市は＋５．１％の４，７３４万円と２ヵ月連続上昇しました。 近畿圏主要市は大阪市以外で強含みました。 名古屋市は－２．８％の３，７８４万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比では＋１．７％と１年前の価格と比べ上昇しました。 福岡市は－０．１％の３，７９９万円と僅かながら反転下落しました。前年同月比では＋４．２％。 名古屋市と福岡市はともに反転下落しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2021年08月25日現在のものです。
