一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向２月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比－４．６％の３，５８８万円と反転下落しました。都県別に見ると東京都は－１１．８％の５，４５２万円と大きく反転下落しました。神奈川県は＋０．３％の３，８５３万円と３ヵ月連続上昇しました。千葉県は－１．９％の２，４９５万円と反転下落しました。埼玉県は－３．１％の２，７３７万円と反転下落しました。神奈川県以外の都県は反転下落しており、やや弱含みました。ただ、前年同月比では大きく上昇しており、１年前の価格水準を大きく上回る状況は継続しています。 近畿圏（２府４県）の平均価格は前月比で＋７．３％の２，８０８万円と２ヵ月連続で上昇しました。主要府県では大阪府は＋５．２％の３，０３８万円と２ヵ月連続上昇しました。兵庫県は＋８．４％の２，７３６万円と３ヵ月連続上昇。京都府は＋１３．９％の３，８７７万円と２ヵ月連続上昇しました。１月と同様に２月も主要府県はすべて上昇して好調を維持しました。 愛知県の平均価格は＋１．２％の２，９６９万円と２ヵ月連続上昇しました。前年同月比は＋６．７％。中部圏（４県）全体では＋３．６％の２，５０５万円と２ヵ月連続上昇しました。 宮城県の平均価格は－８．６％の２，２２９万円と反転下落しました。前年同月比では－１１．６％とこの１年で１０％以上の下落となりました。平均土地面積は２０５．４㎡と他の圏域に比べ特に広くなっています。福岡県の平均価格は－３．１％の２，１４０万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比では－４．７％となり、１年前の価格比で再びマイナスに沈んでいます。   【２月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京２３区は前月比－７．７％の１０，０２９万円と反転下落しました。下落したが平均価格は２ヵ月連続で１億円を超えました。都下は－５．０％ の３，９２０万円と反転下落。横浜市は－０．４％の４，５７６万円と２ヵ月連続下落しました。川崎市は＋６．７％の４，１８９万円と３ヵ月ぶりに反転上昇しました。相模原市は＋３．７％の２，７５４万円と反転上昇しました。千葉市では＋１．５％の２，７８５万円と２ヵ月連続上昇しました。さいたま市は＋６．３％の３，９１８万円２ヵ月連続上昇しました。 首都圏の主要都市は東京２３区と都下を除き概ね上昇しました。東京２３区では高級住宅地に高額戸建ての新規売りが出続けています。 大阪市は＋１９．６％の４，５６５万円と３ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。堺市は＋２７．４％の３，３１３万円と大きく反転上昇。神戸市は＋２．２％の３，１４７万円と４ヵ月連続で上昇しました。京都市は＋１７．５％の５，２５１万円と大きく連続上昇しました。 近畿圏は大阪市、堺市、京都市が大幅上昇しました。 名古屋市は＋０．９％の３，８２６万円と２ヵ月連続上昇しました。前年同月比では＋２．１％とプラスを維持しました。 仙台市は－５．２％の２，８３８万円と２ヵ月連続で下落しました。前年同月比も－４．３％とマイナスとなっています。 福岡市は＋４．９％の３，６９４万円と反転上昇しました。前年同月比も＋６．９％と１年前の水準を上回る状況が続いています。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向２月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比＋１．２％の４，１４１万円と５ヵ月連続上昇しました。都県別に見ると東京都は＋８．９％の５，３２０万円と反転上昇しました。神奈川県は－０．１％の４，３３６万円と僅かではあるが５ヵ月ぶりに反転下落しました。千葉県は－２．６％の３，４２９万円と反転下落。埼玉県は－０．８％の３，５８７万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。１月とは異なり東京都のみ上昇する傾向となったが、土地面積と建物面積の拡大により首都圏の価格が押し上がる結果となっています。 近畿圏（２府４県）の価格は＋１．９％の３，３４６万円と反転上昇しました。府県別では大阪府が＋３．７％の３，５９４万円と反転上昇しました。兵庫県は＋２．５％の３，２９８万円と反転上昇。京都府は－２．８％の３，７８６万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。大阪府と兵庫県がともに上昇したため近畿圏の平均価格は上昇しました。概ね前年１２月の価格水準を回復しています。 愛知県の平均価格は＋０．６％の３，５３１万円と４ヵ月連続で上昇しました。前年同月比では＋７．２％となりました。中部圏（４県）全体は＋０．３％の３，２８２万円と２ヵ月連続で上昇しました。前年同月比は＋５．９％と１年前の価格を大きく上回っています。 宮城県は－６．３％の３，１８０万円と反転下落しました。前年同月比は＋９．６％と大きく上昇しました。福岡県は－３．４％の３，２９３万円と８ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比は＋５．０％と１年前の水準を上回っています。  【２月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京２３区は前月比＋５．０％の７，６４７万円と反転上昇しました。都下は＋０．９％の４，６２３万円と反転上昇しました。横浜市は－３．５％の４，９３４万円と７ヵ月ぶりに反転下落しました。川崎市は＋３．４％の５，３８７万円と反転上昇しました。 大都市圏では横浜市以外はいずれも上昇し、特に東京２３区が強含みました。 相模原市は＋４．３％の３，８５９万円と反転上昇しました。千葉市は－４．３％の３，５２９万円と５ヵ月ぶりに反転下落。さいたま市は＋０．８％の４，１９３万円と３ヵ月連続上昇しました。 郊外都市は相模原市とさいたま市が上昇しました。 大阪市は＋１６．１％の５，２０３万円と大きく連続上昇しました。価格が５，０００万円を超えたのは２０２０年１０月以来１６ヵ月ぶり。堺市は－３．６％の３，７７９万円と反転下落しました。神戸市は＋４．３％の３，６１０万円と反転上昇。京都市は－２．４％の４，６８０万円と反転下落しました。 主要市では大阪市と神戸市は上昇しました。 名古屋市は－３．２％の４，０５７万円と４ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比は＋６．１％。 仙台市は－０．９％の３，５３７万円と反転下落。前年同月比は＋７．９％と高水準を維持しました。 福岡市は－８．８％の３，８８６万円と３ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比は＋５．９％と１年前の水準は上回りました。 名古屋市は４ヵ月ぶりの下落、仙台市は反転下落、福岡市は３ヵ月ぶりの下落しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2022年03月23日現在のものです。
