一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向8月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋8.1％の3,902万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。都県別では東京都が＋8.3％の6,540万円と3ヵ月連続で上昇しました。神奈川県は＋6.1％の4,083万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。千葉県は＋7.0％の2,692万円と反転上昇しました。埼玉県は－1.7％の2,704万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。首都圏では8月は埼玉県以外で築浅物件が増え、平均価格は上昇しましたが、価格上昇は築浅化以上に大きくなっており、トレンドは上昇基調とみられます。 近畿圏（2府4県）の平均価格は前月比で＋1.0％の2,793万円と4ヵ月連続上昇しました。主要府県では大阪府は＋2.9％の2,991万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。兵庫県は＋15.6％の2,988万円と4ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。京都府は－15.8％の3,455万円と大きく反転下落しました。近畿圏でも8月は築浅化の動きに転じましたが、京都府は築浅化すると反対に価格が下がるという、京都府ならではの動きとなっています。 愛知県の平均価格は＋6.2％の2,999万円と反転上昇しました。中部圏（4県）全体では＋2.5％の2,394万円と反転上昇しました。 宮城県の平均価格は＋14.4％の2,509万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比でも＋0.7％とプラスに浮上しました。福岡県の平均価格は＋23.6％の2,305万円と大きく反転上昇しました。前年同月比も＋0.7％となり、1年前の価格比でかろうじてプラスに戻っています。   【8月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比＋9.5％の10,917万円と4ヵ月連続で上昇しました。また5ヵ月ぶりに1億円の大台を超えました。都下は＋9.5％の4,411万円と2ヵ月連続上昇となりました。横浜市は－2.8％の4,678万円と反転下落しました。川崎市は＋16.1％の4,852万円と4ヵ月ぶりに反転上昇しました。相模原市は－4.9％の3,265万円と反転下落しました。千葉市では－1.5％の2,868万円と2ヵ月連続で下落しました。さいたま市は－2.3％の3,741万円と2ヵ月連続下落しました。 首都圏の主要都市では都市部では横浜市のみが、郊外部は3市ともに下落しました。 大阪市は＋13.4％の5,102万円と大きく反転上昇しました。堺市は－0.8％の3,076万円と3ヵ月連続で下落しました。神戸市は＋16.7％の3,182万円と大きく反転回復しました。 京都市は－13.6％の5,010万円と反転下落しました。8月は"京町家"の流通が再び減少したため京都市の平均価格は大きく下落しました。 近畿圏は大阪市と神戸市で大きく上昇しました。 名古屋市は＋11.5％の3,873万円と反転上昇しました。前年同月比は＋2.1％でした。 仙台市は－2.0％の2,880万円と反転下落しました。前年同月比は＋8.5％とプラスに浮上しました。 福岡市は－0.2％の3,835万円と3ヵ月ぶりに下落に転じました。前年同月比は＋2.8％と1年前の水準から僅かに上昇しています。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向8月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比＋3.4％の4,329万円と反転上昇しました。都県別では東京都が＋11.3％の5,529万円と4ヵ月ぶりに大きく反転上昇しました。神奈川県が＋1.9％の4,677万円と反転上昇しました。千葉県が＋0.2％の3,595万円と2ヵ月連続上昇しました。埼玉県が＋1.4％の3,719万円と再び上昇しました。8月度は首都圏では全面的に上昇となり、やや弱くなった7月の動きを払拭しました。ただし分譲戸数は各都県とも大きく減少しています。コスト上昇分の価格転嫁が思うようにいかない市場では、転嫁可能な物件の選別が必要となり、分譲戸数が減少しています。 近畿圏（2府4県）の価格は＋1.1％の3,473万円と2ヵ月連続上昇しました。府県別では大阪府が－1.1％の3,673万円と反転下落しました。兵庫県は＋6.7％の3,672万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。京都府は＋2.9％の3,626万円と反転上昇しました。近畿圏は大阪府のみ下落しましたが、他の府県は上昇して平均値が押し上がっています。 愛知県の平均価格は＋2.1％の3,629万円と3ヵ月連続上昇しました。前年同月比では＋9.8％となりました。中部圏（4県）全体は＋2.0％の3,408万円と5ヵ月連続上昇。前年同月比では＋8.0％と1年前の価格を大きく上回る状態です。 宮城県は＋14.2％の3,268万円と大きく反転上昇しました。前年同月比も＋11.2％と上昇しました。福岡県は＋9.1％の3,465万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比も＋8.3％と前年の価格を上回りました。  【8月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比＋17.2％の8,519万円と4ヵ月ぶりに反転急上昇しました。都下は＋6.4％の4,892万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。横浜市は＋2.6％の5,478万円と反転上昇しました。川崎市は＋7.9％の5,752万円と反転上昇しました。 大都市圏は全都市で上昇に転じました。 相模原市は＋1.2％の4,059万円と2ヵ月連続で上昇しました。千葉市は＋3.9％の3,817万円と4ヵ月ぶりに反転上昇しました。さいたま市は＋4.8％の4,167万円と反転上昇しました。 郊外都市も全都市で上昇。 大阪市は－3.7％の4,223万円と2ヵ月連続で下落しました。堺市は＋0.3％の3,765万円と4ヵ月ぶりに反転上昇となりました。神戸市は＋10.7％の4,376万円と大きく反転上昇しました。 京都市は－2.5％の4,051万円と2ヵ月連続で下落しました。 近畿主要市では大阪市と京都市は続落しました。 名古屋市は－3.1％の4,055万円と3ヵ月ぶりに反転下落しました。前年同月比は±0.0％でした。 仙台市は－0.6％の3,587万円と2ヵ月連続下落しました。前年同月比は＋9.7％上昇しました。 福岡市は＋3.1％の4,279万円と3ヵ月ぶりに反転上昇しました。前年同月比は＋15.2％と1年前の水準を大きく上回っています。 名古屋市は反転下落、仙台市は連続下落、福岡市は反転上昇しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2022年09月21日現在のものです。
