一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向5月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋6.1%の3,937万円と反転上昇しました。 平均築年も－1.0年と若返りを見せています。都県別では東京都が－1.0%の6,057万円と再び下落に転じました。平均築年は－0.6年でしたが、23区内の高額事例数が前月より減少し、平均価格を押し下げました。東京都以外は軒並み反転上昇し、神奈川県は＋3.9%の4,283万円、千葉県は＋9.2%の2,836万円、埼玉県は＋10.7%の2,941万円となっています。平均土地・建物面積はほとんどの都県で広くなりました。 近畿圏（2府4県）の平均価格は、前月比＋0.3%の2,728万円と2ヵ月連続の上昇。 主要府県では、大阪府は－1.5%の2,988万円と反転下落しました。兵庫県は＋7.1%の2,802万円と3ヵ月連続の下落から上昇に転じました。京都府は－14.2%の3,007万円と大きく反転下落しました。 愛知県の平均価格は＋0.3%の3,105万円と再び上昇に転じました。その反面、平均土地・建物面積は前月比で縮小しました。中部圏（4県）全体では＋1.8%の2,531万円と2ヵ月連続で上昇しています。前年同月比も上昇幅を拡大させています。 宮城県の平均価格は＋0.3%の2,475万円で4ヵ月連続の下落から上昇に転じました。前年同月比は－11.2%の水準となっています。福岡県の平均価格は－7.4%の2,227万円と2ヵ月連続で下落しました。築年数も前月比＋4.2年と築古化しています。平均価格の前年同月比は＋5.7%の水準となりました。   【5月の主要都市別・中古一戸建て価格】 首都圏は主要都市、郊外部のほとんどで前月比上昇している中、東京23区が下落し1億円を割り込みました。 東京23区は前月比－6.2%の9,940万円と反転下落し、1億円を割り込みました。都下は＋6.2%の4,321万円と2ヵ月連続で上昇しました。横浜市は4,759万円でほぼ横ばいです。 川崎市は＋7.8%の5,555万円と3ヵ月連続の上昇。相模原市では＋13.0%の3,504万円と大きく反転上昇しました。千葉市は＋ 7.5%の2,993万円と3ヵ月連続の下落から反転上昇。さいたま市は＋4.2%の3,740万円と上昇に転じました。 近畿圏主要都市は堺市と神戸市の上昇が続いています。 大阪市は－37.8%の4,120万円と大きく反転下落したものの、前年同月比は＋10.6%となっています。堺市は＋8.9%の3,283万円と2ヵ月連続の上昇。神戸市も＋6.6%の2,997万円と上昇幅を拡大させています。 京都市は－10.9%の4,362万円と反転下落。堺市と神戸市が2ヵ月連続で上昇する一方、大阪市と京都市が大きく下落しました。 名古屋市は－11.2%の4,152万円と反転下落。4,000万円台は維持しました。前年同月比では＋12.1%の水準となっています。 仙台市は＋10.9%の3,324万円と4ヵ月連続下落から上昇に転じました。 福岡市は＋1.8%の3,823万円と反転上昇。前年同月比も＋10.4％に回復しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向5月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比＋2.9%の4,465万円と反転上昇しました。 都県別では東京都が－1.9%の5,390万円と2ヵ月連続の下落です。 神奈川県は＋2.0％の5,041万円と3ヵ月連続で上昇し、2014年4月の集計開始以降最高価格、初の5,000万円台となりました。千葉県では＋0.2％の3,716万円と僅かに反転上昇。埼玉県が＋7.9％の3,872万円と大きく反転上昇しました。前月比上昇となった首都圏ですが、1月の数字には届いていないほか、最も価格水準が高い東京都の下落が続いています。価格が上昇した3県はいずれも分譲戸数が減少しており、建築コストの上昇分を価格に転嫁できるような物件を選別する状況が継続していると見られます。 近畿圏（2府4県）の価格は－1.2%の3,552万円と反転下落。 主要府県別では大阪府が－6.2%の3,635万円と再び下落に転じました。兵庫県は＋6.5%の3,711万円と反転上昇しましたが、分譲戸数は大きく減少しました。京都府は3,917万円で横ばい。 愛知県の平均価格は＋3.7%の3,618万円と、3ヵ月連続の下落から反転上昇しました。中部圏（4県）全体においては＋3.7%の3,390万円と、こちらも上昇に転じました。 宮城県は＋5.2%の3,422万円と2ヵ月連続の下落から上昇に転じました。前年同月比も＋7.1％と高い水準になっています。 福岡県は＋1.4%の3,499万円と反転上昇。前年同月比では＋0.7%とプラスを維持しています。  【5月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比＋12.5%の8,925万円と、前月からの反動もあり大きく上昇しました。都下は－4.5%の4,871万円と下落に転じました。 横浜市は＋7.0%の6,026万円と反転上昇。川崎市は－8.7%の5,693万円と3ヵ月連続の上昇から反転下落しました。横浜市が集計開始以降初の 6,000万円台に。 相模原市は－5.5%の4,107万円と再び下落に転じました。千葉市は－2.1%の3,831万円と2ヵ月連続の下落。さいたま市は＋4.9%の4,378万円と反転上昇した。 郊外都市はさいたま市のみ上昇しました。 大阪市は－7.8%の4,766万円と反転下落。 前年同月比はプラスを維持しています。堺市は－2.4%の3,999万円と、こちらも反転下落しました。神戸市は＋11.8%の4,242万円と大きく反転上昇しました。京都市は＋1.3%の4,998万円と、2ヵ月連続の上昇。 近畿圏主要都市は大阪市と堺市が下落しました。 名古屋市は＋2.4%の4,102万円と反転上昇しました。平均土地面積と平均建物面積は前月比で縮小が続いています。平均価格の前年同月比は＋4.4%となりました。 仙台市は3,721万円と＋1.4%の上昇。前年同月比で見れば＋5.5%と高い水準となっています。 福岡市は－1.7％の4,241万円と3ヵ月連続の下落。前年同月比もマイナスとなりました。 名古屋市と仙台市が反転上昇。福岡市は下落が続き、平均土地・建物面積も縮小しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2023年06月23日現在のものです。
