一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向6月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比-2.8%の3,826万円と反転下落しました。 平均築年は、+1.3年と築古化しました。都県別では東京都が-4.4%の5,793万円と2ヵ月連続の下落。 神奈川県は-1.6%の4,214万円、千葉県は-3.3%の2,743万円、埼玉県は-1.5%の2,896万円といずれも反転下落しました。全都県で平均価格が下落、首都圏全体でもマイナスに転じました。 また、前月は築古化した都県はありませんでしたが、6月は軒並み築古化しました。 近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比-1.9%の2,675万円と反転下落しました。 主要府県では、大阪府は-2.1%の2,924万円と2ヵ月連続の下落。兵庫県は-3.8%の2,695万円と再び下落に転じました。 京都府は+12.3%の3,378万円と大きく反転上昇しました。京都市右京区と東山区で高額事例がありました。 愛知県の平均価格は-2.2%の3,038万円と反転下落しました。平均土地・建物面積は前月比で拡大に転じています。中部圏(4県)全体では-3.2%の2,449万円と2ヵ月連続の上昇から反転下落しました。 宮城県の平均価格は+7.5%の2,661万円と2ヵ月連続の上昇。前年同月比も+16.5%と高い水準です。 平均築年は前月比・前年同月比ともに築古化しています。 福岡県の平均価格は+0.8%の2,245万円と2ヵ月連続の下落から上昇に転じました。築年数も若返りを見せています。 一方、平均価格の前年同月比は-0.5%となりました。 ![]() ![]() 【6月の主要都市別・中古一戸建て価格】 首都圏は、23区が高額事例の増加により反転上昇しましたが、都下・川崎市・相模原市・千葉市は反転下落しました。 東京23区は前月比+2.0%の10,140万円と反転上昇し、再び1億円台となりました。都下は-3.8%の4,157万円と下落に転じました。 横浜市は+4.1%の4,953万円となっています。川崎市は-1.5%の5,471万円と3ヵ月連続上昇から反転下落しました。相模原市は-14.0%の3,012万円と大きく反転下落。千葉市は-3.0%の2,902万円と再び下落に転じました。さいたま市は+5.9%の3,961万円と2ヵ月連続の上昇。 近畿圏主要都市は大阪市を除き下落しました。 大阪市は+35.7%の5,590万円と大きく反転上昇しました。高額事例によって平均価格が押し上げられたほか、平均築年が-7.1年と若返りました。堺市は-3.3%の3,176万円、神戸市は-5.0%の2,848万円と反転下落。京都市は-1.4%の4,303万円と2ヵ月連続で下落しました。 名古屋市は-7.2%の3,855万円と2ヵ月連続の下落。前年同月比でも-15.8%と大きく水準を落としました。 仙台市は-1.4%の3,279万円と再び下落に転じたものの、前年同期比は+23.0%と高い水準です。 福岡市は+5.7%の4,040万円と2ヵ月連続で上昇しました。前年同月比は+5.9%。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向6月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+0.8%の4,500万円と2ヵ月連続で上昇しました。 都県別では東京都が+2.2%の5,511万円と反転上昇。神奈川県は-6.2%の4,728万円と3ヵ月連続上昇から下落に転じました。前月に2014年4月の集計開始以降初の5,000万円台を記録しましたが、その水準は維持できませんでした。 千葉県は+1.7%の3,778万円と2ヵ月連続で上昇しました。埼玉県は-1.1%の3,829万円と反転下落。 東京都が3ヵ月ぶりに前月比上昇したものの、神奈川県の大幅な下落が響き、首都圏全体では上昇幅が縮小しました。 一方で戸数は軒並み前月から増加し、特に東京都と神奈川県が大きく数字を伸ばしました。 これにより首都圏全体でも2ケタ増となっています。 近畿圏(2府4県)の価格は+1.1%の3,590万円と反転上昇。 主要府県別では大阪府が+6.1%の3,855万円と反転上昇しました。 兵庫県は-1.7%の3,648万円、京都府は-4.8%の3,729万円といずれも反転下落しました。6月は、対象3府県で上昇と下落が入れ替わりました。 愛知県の平均価格は-0.5%の3,601万円と再び下落に転じました。 中部圏(4県)全体でも-0.2%の3,384万円と反転下落しています。前年同月比はプラスを維持しました。 宮城県は-3.9%の3,288万円と反転下落しました。前年同月比は-0.2%。 福岡県は-1.6%の3,442万円と再び下落に転じました。前年同月比では+0.2%となっています。 ![]() 【6月の主要都市別・新築一戸建て価格】 大都市圏は東京23区と横浜市が反転下落。 東京23区は前月比-1.8%の8,767万円と、再び下落に転じました。都下は+1.6%の4,947万円で反転上昇。前月が集計開始以降初の6,000万円台だった横浜市は、-8.1%の5,538万円と反転下落しています。川崎市は+0.6%の5,730万円で反転上昇。 郊外都市はさいたま市以外が反転上昇。 相模原市は+6.6%の4,379万円と反転上昇しました。千葉市は+2.8%の3,939万円と2ヵ月連続の下落から上昇に転じました。さいたま市は-0.4%の4,359万円で反転下落。 近畿圏主要都市は堺市のみ上昇。 大阪市は-3.8%の4,583万円と2ヵ月連続の下落。前年同月比もマイナスに転じました。 堺市は+5.6%の4,221万円と、集計開始以降の最高価格となりました。神戸市は-2.0%の4,158万円と反転下落。京都市は-13.4%の4,327万円と大きく反転下落しました。 名古屋市と仙台市は反転下落、福岡市は反転上昇。 名古屋市は-0.2%の4,095万円と反転下落しました。縮小が続いていた平均土地面積と平均建物面積は前月比で拡大しました。 仙台市は-1.6%の3,660万円で反転下落。前年同月比は+0.3%。 福岡市は+1.0%の4,282万円と3ヵ月連続の下落から上昇に転じました。前年同月比は+1.2%となっています。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2023年07月19日現在のものです。
