一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向7月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋1.4%の3,881万円と反転上昇しました。 平均築年は、前月比・前年同月比ともに若返りました。都県別では東京都が＋3.3%の5,982万円と2ヵ月連続下落から上昇に転じました。平均築年は前月比・前年同月比ともに若返りを見せました。 神奈川県は－0.8%の4,181万円で2ヵ月連続の下落、千葉県は＋2.5%の2,811万円と反転上昇しました。埼玉県は－0.1%の2,894万円と僅かですが2ヵ月連続の下落となっています。神奈川県と埼玉県が2ヵ月連続の下落となりました。 また、首都圏の各都県では千葉県を除き築浅化しました。 近畿圏（2府4県）の平均価格は、前月比＋6.1%の2,838万円と反転上昇しました。 主要府県では、大阪府は＋13.6%の3,322万円と大きく反転上昇。兵庫県も＋4.6%の2,818万円と反転上昇しています。 京都府は＋0.9%の3,408万円と2ヵ月連続の上昇。 愛知県の平均価格は＋1.0%の3,067万円と反転上昇しました。平均建物面積が前月から連続して拡大しています。中部圏（4県）全体では－2.6%の2,386万円と2ヵ月連続で下落しました。 宮城県の平均価格は＋10.3%の2,934万円と、3ヵ月連続で上昇しました。前年同月比も＋33.8%と水準が高まっています。 平均築年は前月比－4.7年、前年同月比－2.9年と、ともに若返りました。 福岡県の平均価格は＋5.5%の2,369万円と2ヵ月連続の上昇。 前年同月比が大きくプラスに転じました。   【7月の主要都市別・中古一戸建て価格】 首都圏は23区が連続上昇。2023年は5月を除き1億円台で推移しています。横浜市と川崎市、さいたま市は下落しました。 東京23区は前月比＋10.3%の11,184万円と2ヵ月連続で上昇しました。前月比、前年同月比ともに上昇幅が2ケタへ拡大しました。都下は＋3.4%の4,300万円と反転上昇しました。 横浜市は－0.5%の4,930万円で反転下落しました。川崎市は－5.0%の5,196万円で2ヵ月連続の下落となっています。相模原市は＋1.8%の3,067万円と反転上昇しました。千葉市もまた、＋8.0%の3,133万円と上昇に転じています。さいたま市は－1.9%の3,886万円と2ヵ月連続上昇から反転下落しました。 近畿圏主要都市は堺市が連続で下落しました。 大阪市は＋23.8%の6,920万円と2ヵ月連続で大幅に上昇しました。一方で、平均築年は＋6.4年と築古化しています。堺市は－6.7%の2,962万円で2ヵ月連続の下落となりました。神戸市は＋7.4%の3,058万円と反転上昇しました。京都市は＋4.1%の4,481万円と上昇に転じました。 名古屋市は＋1.7%の3,920万円と2ヵ月連続の下落から反転上昇しました。前年同月比も＋12.8%とプラスに転じています。 仙台市は＋11.6%の3,658万円と大きく反転上昇しました。前年同期比は＋24.5%。 福岡市は－6.1%の3,793万円と反転下落しました。前年同月比も－1.3%となっています。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向7月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比ほぼ横ばいの4,498万円となりました。 都県別では東京都が-1.9%の5,409万円と反転下落。神奈川県は＋4.0％の4,916万円と再び上昇に転じました。 千葉県は3,777万円と横ばい。埼玉県は＋1.8％の3,897万円と反転上昇しました。 前月上昇した東京都は再び下落し、首都圏の上値を重くしています。また、土地面積や建物面積の縮小も全都県で見られ、首都圏全体では前月比・前年同月比いずれも縮小しました。 前月に大きく戸数が増加した東京都と神奈川県は、その反動で減少。千葉県と埼玉県含め全都県で減少し、首都圏の分譲戸数はマイナスへ転じました。 近畿圏（2府4県）の平均価格は＋1.6%の3,647万円と2ヵ月連続の上昇となりました。 主要府県別では大阪府が＋0.2%の3,864万円と2ヵ月連続上昇。 兵庫県では＋3.5%の3,776万円、京都府は＋5.9%の3,949万円といずれも反転上昇しました。7月は、対象3府県全てで価格が上昇しました。 愛知県の平均価格は＋0.5%の3,620万円と反転上昇。 中部圏（4県）全体では3,384万円で横ばいとなっています。戸数が、中部圏、愛知県ともに減少しており、前年同月比で見ても低い水準です。 宮城県は＋6.0%の3,486万円と反転上昇し、前年同月比も＋21.8%と高い水準。 福岡県は＋0.7%の3,467万円と反転上昇しました。前月横ばいだった平均土地・建物面積は再び縮小し、前年同月比もマイナスとなっています。  【7月の主要都市別・新築一戸建て価格】 大都市圏は横浜市のみ上昇し、都内は下落。 東京23区は前月比－5.3%の8,304万円と、2ヵ月連続で下落しました。都下も－4.4%の4,731万円で反転下落。横浜市は、＋4.2%の5,771万円と反転上昇しています。川崎市は－1.9%の5,620万円と反転下落しました。 郊外都市は相模原市が高水準に。 相模原市は＋2.0%の4,465万円と2ヵ月連続で上昇しました。2014年4月の集計開始以降最高価格です。千葉市は－0.6%の3,916万円と下落に転じました。さいたま市は＋0.3%の4,374万円で反転上昇。 近畿圏主要都市は京都市のみ上昇。 大阪市は－2.0%の4,493万円と3ヵ月連続の下落。前年同月比はプラスに転じました。 堺市は－4.0%の4,054万円と反転下落。前月が集計開始以来最高価格まで上昇したため、その反動が出ました。神戸市は－6.0%の3,907万円と2ヵ月連続で下落。京都市は＋5.7%の4,575万円と反転上昇しました。 名古屋市と仙台市は反転上昇、福岡市は反転下落。 名古屋市は＋0.3%の4,109万円で反転上昇となっています。平均土地面積と平均建物面積は、ともに2ヵ月連続で拡大しました。 仙台市は＋0.2%の3,666万円で反転上昇。前年同月比は＋1.6%。 福岡市は－1.5％の4,219万円と再び下落に転じました。前年同月比は＋1.7％となっています。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2023年08月28日現在のものです。
